《初夏のA嬢》GWを挟んで3週間振りの人物デッサン会、参加者はいつもの半分の5人で、初夏の装いのA嬢を、伸び伸びと描きました。 新宿からの帰りはあえて鈍行にして、昨日偶然手にした『芭蕉自筆・奥の細道』(岩波文庫・2017年刊)を開いて、50と言われる名句を味わいながら帰宅しました。書は嗜まないので芭蕉の崩し字は読めませんが、見開きの対頁の翻字を読み下していたら、芭蕉には珍しい艶めいたこの句に出会い、さっきまで描いていたA嬢の清楚な面影が浮かびました。〈まゆはきを俤(おもかげ)にして紅粉(べに)の花〉