ミスターチルドレン×日曜劇場「リブート」から学んだ“順序”の話
ミスターチルドレンが、実に4年ぶりにドラマ主題歌を担当。
TBS系列・日曜劇場「リブート」の発表は、それだけでヤフトピにあがるニュースになっていました。
主題歌への期待値、ドラマへの期待値は、当然ながら高かまるばかり。
ですが、なかなかドラマを観る時間を確保できず、録画だけが2話分溜まっていきます。
ドラマを見ずに聴いた主題歌の第一印象
そんな中、音楽番組で、先に主題歌だけを聴いてしまう。
そのとき、正直なところ、第一印象はあまり良くなかった。
「今回は、こんな方向性なんだな」
そんな、やや微妙な印象とともに、ドラマそのものへの期待度も、若干下がっていたのかもしれません。
ドラマを見て、もう一度聴いた主題歌
そして、なんやかんやで、日曜劇場「リブート」を視聴した。
物語のテンポ、登場人物たちの葛藤・・・その世界の中で、あの主題歌が流れた瞬間、印象が、文字通り大逆転!
「この曲、こんなに強かったっけ?」「このフレーズ、こんな意味を持っていたのか」
旋律は同じ。歌詞も同じなのに。感じる温度も重さも、まるで別物。
評価は、爆上がり。
歌番組で抱いた違和感は、物語の文脈を得たことで、必然に変わっていく。
同じ歌なのに、なぜ評価が真逆になるのか
ここで、はっきりしたことがある。歌が変わったわけではない。受け取る側の“順序”が変わっただけ。
ドラマを見る前の私は、音楽単体に「ミスチルらしさ」や「期待通りかどうか」が評価軸にありました。
ドラマを見た後の私は、物語を背負った音楽として、その曲を聴いていて、ミスチルらしさとか、そんなことはどうでもよくなっていました。
同じ情報でも、どの順番で触れるかによって、その意味は全く別物になる。
気づき① 物事は、順序が大事
この体験から、まず一つ目の気づき。
物事は、順序が大事だ。映画の予告を見てから本編を見るのと、ネタバレを読んでから映画を見るのとでは、体験は変わるし。
説明書を読んでから触るのと、触ってから説明を読むのとでも、理解度は違ういうことも体験してきました。
今回の主題歌も同じ。背景を知らずに評価するより、物語を通して受け取ったほうが、深く届いた。
順序は、感動の解像度を左右する。
気づき② 順序を間違えても、挽回はできる
そして、もう一つ。こちらの気づきのほうが、個人的には大きく、救いにもなりました。
順序を間違えても、挽回は可能だ。
私は一度、あの主題歌を「微妙かもしれない」と判断していた。それでも、その評価は固定されていなかった。
新しい文脈に出会い、もう一度向き合ったことで、評価は更新された。最初の印象は、絶対ではない。
やり直しはきく。
人も、作品も、出来事も、再会したときに、違う顔、意味を教えてくれる。
最後に
ミスターチルドレンの主題歌は、ドラマ「リブート」という物語を得て、私の中で完成したのかもしれません。いや、ドラマのストーリー展開でまた違う顔を見せるかもしれない。
この経験は、音楽やドラマに限らないと思います。仕事でも、人間関係でも、学びでも、同じことが言えるのでは。
順序を意識すること。
そして、たとえ間違えても、その間違い、間違うことを恐れすぎないこと。
同じものでも、見るタイミングが変われば、評価は変わる。「まだ、決めつけなくていい」という話でした。
では!また!