こんにちは！4年の田中優心です
最後のトリを飾ります😏
最後まで読んでくれると嬉しいです🙏🏻
「マイナーな競技なら自分でも勝てるんじゃないかな」 そんな、今考えると浅はかな思いから始めた9年間の競技生活にいよいよ終止符を打ちます。
こうして引退を目の前に、4年間を諦めることなく続けてきた自分を今は少し誇らしく思います笑
中学の部活動では陸上競技部に所属していましたが、結果が出ず飽きを感じて違うスポーツを始めたいと思っていた時に叔母が高校時代にボートで国体に出場した経験があったこともあり、母が提案してくれたことがきっかけでローイングの世界に飛び込みました。
中学2年の夏に漕ぎ始め、高校はボート部のある学校へ進学。本格的に競技を始めました。
高校では3度のインターハイ、選抜を経験したものの納得のいく結果は残せず、コロナ禍で大会の中止や活動制限などもあり悔しさを多く味わいました。それでも「大学4年間でどこまで強くなれるのか挑戦したい」という気持ちで競技を続けることを決意しました。
大学では同期が6人。同性の同期はいませんでしたが、不思議と寂しいと感じることは1度もなく、ご飯や旅行に誘ってくれる温かい同期の存在には感謝しかありません。
特に下山、西海は地元が一緒で岡山出身が同期に居るってだけでとても心強かったですありがとう🍑 ✨
同期の印象はしもけんが語ってくれてたのでそんな感じで… ✍🏻
特別、仲が良すぎず悪すぎずのいいバランスが取れてたと思います。 この学年で誰一人、途中で辞めることなく続けられたのはこの6人だからこそだと思います。 本当に、近年の東経で誰も途中で辞めることなくインカレで卒業できるの凄い事なんです！！！笑
あと、名前だしちゃうんですけど...
明治に平松とあーらんって人がいて、高校は別だったんですけど国体とかで一緒にクルーに乗ったり、ライバルだった2人が大学でも競技続けてるのが自分にとってはとても嬉しくて心の支えでもあって、
2人が活躍してる姿に刺激もらってましたありがとう（ ; ; ）
ちなみに、今年の滋賀国体も平松とクォドで出場します！🔥高校の時の後輩2人と自分達2人で現役最後の公式試合を一緒に出ることができて嬉しいです❤️🔥
4年間を振り返ると、週10の練習に授業のある日は朝４時起床、学校から帰ってまた練習とつまらない毎日を過ごしてきました。戸田の朝早い練習や部活しかしていない生活が私達にとってそれは当たり前でしたが、世間の人からすれば「すごいね」や「大変だね」と言われ、凄いことなんだと気づく。自分がその場の環境に置かれれば自然と理想の姿に少しつづ近づける事ができたのだと思います。
自分は1年生の全日本A決勝の5位が今までの最高成績です。この3年間は目立った成績も残せず、同期や後輩がメダルや賞状を手にする姿を見ては、自分はただ悔しさを噛み締めるだけでした。
ただ、この1年間は主将としてチームを引っ張ってきました。 リーダーシップに自信があるわけでもなく、「なんで自分が主将なんだ💢」と余裕を失う事も多かったです。 仲間の勝利を心から喜べない時期もありましたが、それでも努力や成長を間近で見てきたからこそ、その結果を自分のことのように喜べるようになりました。主将という立場が、私の心を大きく変えてくれたと実感しています。
他の競技に比べてローイングは派手なスポーツでもないし、やっていても見ていても正直、面白くない笑
体格が大きく、パワーのある人が有利と言われるボートで身長158cm体重も軽く力も弱い自分が戦うのは不可能では？と感じることも多くありました。
それでも、大学4年間という人生の中で最も自由で楽しく過ごせる時期をこの競技にすべてを捧げ、勝利を追い求め続けた自分を誇りに思います。
東京経済大学端艇部で過ごした日々は、社会人になっても、おばあちゃんになってもかけがえのない財産になると思います🎞️
最後になりますが
毎月、寮費に仕送りと生活を支え、遠く岡山から応援に来てくれて 、「こころの好きなようにやられ」と背中を押してくれた両親。
いつもLINEで「頑張って」と励ましてくれた祖父母。無名で弱かった自分を東経の仲間にしてくださり、勝つことの難しさと楽しさを教えてくださった監督・コーチ。
共に寮生活を過ごした先輩・後輩。
そして、何不自由なく競技に集中できる環境を与えてくださったOB・OGの皆さま。
なりたい自分を叶えるために支えてくださった方々へ、私ができる恩返しは「感動するレースを魅せること」だと思っています。
手ぶらでは情けないので、賞状獲得目指して頑張ります😉🏆
勝っても負けてもすべて自分次第。
シングルでの練習は本当に辛かったので、インカレが終わったらたくさん褒めてください。お願いします！
4年間ありがとうございました！
では！さようなら👋🏻