視野障害と夜盲のある娘。
難病の診断がついて、医師に困っている事はないかと聞かれた時に
混雑している場所が歩きにくいようだと伝えると
シンボルケーン の所持を勧められました。
ここに目の不自由な者がいますよ、
と周知するのに使う、ちょっと短い白杖とのこと。
IDケーンともいうそうです。

知識のないまま市内の福祉ショップ(ネットで調べたら自宅近くで助かった)に行き、おすすめされたこのスライド式にしてみました。
訓練士さんによる歩行訓練ナシで所有できるとのことなので、まずは手始めにこちらを補装具申請。
これ使いたい→お店に見積もり書を書いてもらって役所に申請→しばらく待つ→申請おりる→正式発注→ちょっと待つ→手元に届く
こんな感じで行政から補助をいただいて購入しました。(遮光メガネも同様な手続き)
初めて使ってみたのはお正月の初売りの日。
いつもよりさらに混雑する日にデビュー戦![]()
コスプレと思って、なんて本人はおどけていましたが…
もともと白杖ユーザーが少ない地域だけに、
娘が手に持ち歩くものが何を示すのかをわかってもらえない…
ぶつかりそうなくらい近くになってから
あ、もしや白杖のひと?
となって避けてくれる人がほとんど。
逆に 避けろよ、って睨んでくる人もいました。
当時 杉咲花ちゃんの出演するドラマで
『白杖ガール』なんて言葉も見聞きしていたのですが…。
一般的にイメージする白×赤のものでもないし、
地面を突いて音を出して進むでもない。
『シンボル』となる白杖。
何より私も シンボルケーン というものがあることをこのご縁があるまで知りませんでした。
縁がなければ…知らないままだよね。
その後、コスプレと思って!と考えた娘。
遮光メガネをかけてシンボルケーンを持つと
周知効果があがることを体感し
初使用から半年後、シンボルケーンを携えて東京旅行へ行くのでした…