アニメ「ヴィンランド・サガ」1期18話。「愛とはなんぞや」という会話の中で、クヌート王子の問いに、修道士ヴィリバルドの返答
1・王子が修道士に問います
クヌート「親が子を、夫婦が互いを、ラグナル(王子の教育係)が私を、大切に思う気持ちは一体なんだ?」
2・名言と思うのはコレ
ヴィリバルド「差別です」
3・修道士は続けます
ヴィリバルド「王にへつらい奴隷に鞭打つことと大して変わりありません。ラグナル殿(王子の教育係)にとって王子殿下は他の誰よりも大切な人だったのです。おそらく彼自身の命よりも」
大抵の人は、こんな説明されたら、頭の中は「?????」で、「何いってんの?」と反発する人もいるでしょう。又は、「差別」ではなく「区別」なら理解できると
しかし、私は、この返答に、長年、腑に落ちないと思っていたことの謎が解けたのです
私は、自分だけに向けられた笑顔というような、自分に対してだけに向けられた好意的な態度をされると、なぜか冷めてしまうのでありました
あるいは、自分が好きになってるものの話をするとき、夢中な自分ガ語ることを「◯◯愛」と表現、又は解釈されることも、納得できない。腑に落ちないなあと思っていたのです。
私は知らぬうちに差別のない愛「アガペー」を追い求めてあたのかも知れませんね
でも、それは生きてるうちは手に入らない「愛」らしい