自分はいくらでも寝れることがわかった週末。見事なまでに寝まくった。
■ビッグフィッシュ(ティム・バートン監督)
ビッグ・フィッシュ
「甲本ヒロトが絶賛していたから見てみた結果、自分の人生観を支配するような映画である」と、玉袋筋太郎 (浅草キッド )が語っていたので、迷わず借りたビッグフィッシュ。
パッケージの解説すら見ずに、一切の予備知識なしで、とりあえず観た。
独自の世界観、そして映像美(特に「スペクター」という街といったら…)に目をみはった。
ティム・バートン監督の作品ということも観るまで知らず(そりゃイイわけだ)、ジェシカ・ラング、ヘレナ・ボナム・カーター、ダニー・デビートといった大御所の出演にも驚いた。
そして、納得。
この映画を観たら、そりゃー
どうしても、父のことを考えてしまう。
僕にとって父は畏怖の存在だった。
それも畏怖の念と尊敬の念の入り混じった。
それが目の前で崩れ落ちた日があって、そしてその崩落から徐々に回復しながら、今に至っている。
父と僕とは分かりあえているのだろうか。
実はそれを考えるのがものすごく怖い。
たぶん一生変わらないのであろうとも思う。
そういえば、今週末は父の日だったな。
…
そして、相方から借りたままだった
■最後の家族/村上龍
村上 龍
引きこもりとDVと現代の家族像をテーマにしているだけあって、その重さに途中で投げ出し、枕元に置いたままだった。
さらに別の本がその上にドサドサと重なっていて忘れていた。
寝ぼけながら、手にとって読み始める…
DVに至る、瞬間湯沸機のような怒りがこみあげてくるところや、弁護士の台詞にハッと目を覚めさせられて。
そして、唯一安らぎの(倫理的にはイカンのだけれども)大工延江との時間(daikudaze@)でちょっとだけ救われて、自分の会社が買収され切り捨てられる中年サラリーマンの現状を痛いほど見せつけられて。
僕も、このままではいけないと思って、ソワソワした気分になる。
しかもこの小説、樋口可南子、赤井英和、あややというキャストでドラマ化されていたとは。驚(´д`)
…
そして、日曜のサザエさん症候群を忘れさせてくれたのは、
何度も登場している先輩Oさんからこれまたへヴィーなので借りたまま読めなかった(コレ、読むのに覚悟がいるよほんと)
■心にナイフをしのばせて/奥野修司
奥野 修司
「酒鬼薔薇」事件よりも28年前の1969年に14歳の少年による痛ましい残酷極まりない殺人事件が起きていた。
その犯人は、現在弁護士として社会復帰している。
その現状にゾッとする。
少年法に対する疑問と、謝罪の心を持たない犯人(電話のやりとりは、本当に犯罪を犯したという自覚がある人物なのかと、眼を疑う…というよりも信じられなかった)、そして地獄の苦しみに耐え続ける家族。
怒りを抱きつつも、そのやり場のなさに絶望的な気分になる。
僕を救ってくれたような真っ当な弁護士の先生もいれば、犯人(弁護士)のような人物に救いを求めなければいけない人もいるわけである。
なんて現実の世界は、残酷なんだろう。
…
気を取り直して。。。最後にうれしいニュース。
Happy Mondays のニューアルバムのリリースが発表になった。
1992年の「Yes, Please」以来、なんと15年ぶりの新作。
(もちろんその間に、Black Grape名義やショーンのソロ名義はあったけども)
タイトルは「Uncle Dysfunktional」。
7月リリースの予定。あー、待ち遠しい!!!
Happy Monday !!!
■Happy Mondays
http://www.happymondaysonline.com/
■myspace.com(Happy Mondays)
