僕は自然もの・動物ものにめっぽう弱い。
小学生のころは、わくわく動物ランドとか、NHKの動物特集はもうワクワクしてた。
先日観た「グレートビギン」。
極彩色の動植物に感動していたのもつかの間…
…ヘビが自分の頭の数倍にもなるような卵を顎を外して飲み込む様子が映ると、もう釘づけ。。。
今にも裂けそうなくらい引きつって伸びた頬とか、スゴイ気持ち悪さ。。。もう「グレートビギン」はその印象しかない(´д`)
ヘビって目の前にいたら絶対逃げるくらい苦手な動物なんだけども、絶対身に危険のない安全なシチュエーションではホラーを見るような感覚でヘビの映像をギャーとか言いながら観るのが好き(好きっていうと語弊があるか)。
強面ICE CUBEも出てる映画「アナコンダ」とか、ストレス解消には最適。
とはいえ、やっぱり本物のヘビは絶対無理だ。。。
何が怖いって、なんで手とか足がないのだ…(ちゃんとその進化の理由もDVDで紹介されるのですが)。
それからあの先っちょが割れた舌!人殺しのような眼つき!(あ、でも面構えという意味で最強はカマキリ
のメスのが怖いかも。あれドアップで観たら心臓止まりそうになったよ。こえー)、そして牙!、威嚇するところ!、噛みつくところ!、飛びかかってくるところ!、こわいっつーの!!
とか文句言いながら、わくわく動物ランドの爬虫類担当の先生のパートとか大好きだったなー。
あー、でも
トカゲ(カナヘビ)は本当にスキだったんだよなー。かわいいし。
苦手なヘビと対象的に大好きな動物というのが、犬とシマウマとライオンと…猛禽類(もうきんるい)。特に「ワシ」。萌え萌え。
あの勇ましい目付き。崖上に佇む雄姿。羽を広げて飛ぶ姿。カッコよすぎる。惚れます。
まー、そんなこんなで、TSUTAYAで思わず「有頂天ホテル」「ブロークバックマウンテン」と一緒に手に取ったのは、BBC製作のネイチャードキュメンタリーWILDLIFE SPECIALS「ワシ ~ Eagle」そして「ヘビ ~ Serpent」。
ヘビを見てスリルを味わったあとに、ワシでスカっとする…みたいなストレス解消法を無意識に選んでいたみたい。趣味悪いですね。スイマセン。
※超ネタバレですのでご注意ください※
…で、まずは「ヘビ」。
■ニシキヘビの胴体にカメラをつけて、進む姿を映す。筋肉を動かし進むその姿。これはなかなか感動する。蛇に乗るならいいかも…「少年ケニア」の世界だな。
■ヘビで怖いのは、やっぱり口をあけたヘビが飛びかかってくるところ。こえー(-ω-;)
何度かギャーって言って目を背けた。前世で噛まれたのだろうか?
■観始めたのを後悔していたところで、ハイライトシーンが。
アフリカで最も恐れられている毒ヘビパフアダー
がトビハツカネズミを待ち伏せをして噛み付き、弱るのを待ち、いよいよ捕食にかかろうとする…。うわー。
しかし、なんとそのパフアダー
は「ヘビクイワシ」
に待ち伏せされていた。
ヘビクイワシに気づいたパフアダーは果敢に攻撃するものの、簡単にかわされ、そして簡単に踏み殺され、食われてしまう。
そのあまりにも強いヘビクイワシに歓声を上げてしまった。不謹慎ですけども。
しかし、蛇食い鷲 って…スゴイ名前。頭部の冠羽が羽根ペンに似ているので、英語では「Secretary Bird(秘書官鳥)」と呼ばれている…とか。狩りの方法は独特で大型の獲物を見つけると絶命するまで蹴ったり(!)獲物を掴んで上空から落とし、息絶えたところで食べる…怖。まさにそういう感じだった。表情も怖いのは、こっちじゃん。。。ちょっとあまりにもなブッ殺され方に、ヘビがかわいそうになった。しかも、ウマそうに食うんだこれが。
実は上野動物園や千葉市動物公園にいるらしい。さすがにヘビは食わせていないんだろうけども。ちょっと会いに行きたいなぁ。
■そんなわけで実はヘビも捕食される。
シロハラウミワシは、急降下し、なんと海面上の「ウミヘビ」を捕食する。ウミヘビって全て毒ヘビだとか。アクロバット的な飛翔でウミヘビを捕まえる、そのシーンはスゴイ。うはー。
もちろんウミヘビの毒に対する免疫があるわけではないので、かなりのリスクを負った狩りである…ということは、ヘビってウマいのか。。。
■ゴールドコブラ(鎌首が持ち上がったコブラ)を集団で襲うのはミーアキャット。マングース対ハブのような光景というか。
そして、ミーアキャットを襲うワシのおかげで命拾いするコブラ。なんともシュールな光景。
■このDVDで究極なシーンはニシキヘビ の狩り。
自分の身体の3倍の角の生えたスプリングボック を丸呑みする。。。口からスプリングボックの足が出ている状態はトラウマになりそう…。
■更に、ヘビに呑まれて胃袋へと進んでいく映像…気分が悪くなる。なんでこんなん観てるんだろう、と自己嫌悪。
気を取り直して、「ワシ」。
■実は、ワシ、タカ、ハヤブサ、コンドル、トンビの区別が未だつかない。というか、つかなくてもいいようだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%9B%E7%A6%BD%E9%A1%9E
■以外にもかわいい、ワシの鳴き声。萌え~
■「イヌワシ」に取りつけたカメラからの画像は驚愕。こんな視点で狩りをしているのかと。
■鋭い眼、大きな翼、カギ状のクチバシ、カギヅメ2.5倍の視力と8倍の解像度、2.4キロ先の獲物も見える眼、そして優雅な雄姿
惚れ惚れするなぁ。。。
■ワシの種類は60種。
■場所によって、食性を変え適応していくため、獲物が違う。
・ハクトウワシは、獲物が魚。
・アフリカ最強のカンムリクマタカは猿を食らう。。。
・イヌワシは亀をつかまえ、岩場にたたきつけ自らも垂直落下。芸術的なほど。
・ソウゲンワシは、アフリカでは哺乳類をえさにしない腐肉やシロアリを食い、他のワシと食性を変えることで共存をはかる。
・ゴマバラワシは、小型のアンテロープのダイカー
も捕食する。
・サンショクウミワシは、フラミンゴ(!!)を襲う。
・逆にトビ(トンビ)に襲われる場合もある。
・先に生まれた小鳥は後に孵化した小鳥を食い殺す。
・チュウヒワシ類のカンムリワシは、ヘビ(!!)を主食とする。
・北海道のオオワシはワシの横綱(相撲レスラー)で魚網からもれた魚を丸呑み。
・狩りをせずに略奪するものや、腐肉を食うものも。
・オーストラリアのオナガイヌワシは子供のカンガルーを(!!)
…「鷲づかみ」、の意味が始めてわかった気がする。なるほどなぁ。ガブッ!!
■「シロハラウミワシ」
なわばりの争いからカギツメをつかみ合って舞う「カギツメの舞い」という名のアクロバットはもう、圧巻。唖然。必見。見ろ!!
残酷ではあるけれども、これが自然。
どうしても現代社会に生きるヒトは、その残酷さを覆い隠す囲いの中で暮らしている。自分も含め。そのバリヤーがなくなったら、生きていけるのだろうか。とか思ったりしつつ、ワシはスゲーという結論に達した。ワシ、萌え~