営業のくせに営業に出ている暇がない、という異常な状況下、やっと帰途につく。
集中力はそんなに続くわけないのに、納期に追われて、走り続ける。
今日は後輩に買ってきてもらった弁当を昼に食ったときと、数回のトイレと、自動販売機に行くついでにちょこっとメールを打ったくらいで、あとはずっと机に向かってた。
しかも、風邪と花粉のダブルパンチを食らいながら。
そして、こういう日に限って、ありがたい(けれども返事をするのにとても手間がかかる)メールが何通も届いたり、クレーム電話に出てしまったり、そして血の気が引くようなトラブルが起きたり。
見事に、こういう日に起きる。
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今日のようにつーーーーんと寒い夜、
実は結構好きだったりして。
寒いけど、やっぱり寒い冬には寒くいてほしい。寒いのは苦手だけど。
澄んだ空にはオリオン座の三ツ星の下にあるM42(オリオン座大星雲)もなんとなく見えるような気がして思わず天を見上げてしまう。きっと、口を開けたままのアホ面で。。。
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ヘッドホンからは、「クロニック・ラヴ」が流れていた。
1999年2月10日にリリースされたこの曲は、一部でカルトな人気を集めたドラマ「ケイゾク」の主題歌。
中谷美紀が、坂本龍一の名曲「Ballet Mecanique」に彼女自身が詞をつけたカバー曲。
- 中谷美紀, SUGIZO, 坂本龍一, 佐橋佳幸, 売野雅勇
- クロニック・ラヴ
どうしてもこの曲が聴きたくて、発売日に確か近くのCD屋まで会社帰りに車を飛ばした記憶がある。
1999年…もうそんなに前になるのか。そりゃオッサンになるわけだ(笑)
この曲ばかりリピートして聞き続けていた時期があった。
ちょうど、ドデカい喪失感に打ちのめされていた…頃。
それを救ってくれたのが、「ケイゾク」であり(日本のドラマでここまでハマったドラマはない…というくらいハマった。映画はクソだったけど。)、そのタイトルバックに流れる「クロニック・ラヴ」であった。
(「タイトル・バック」で流れるバージョンは、マキシシングル・AL「私生活」それぞれのバージョンとも違い秀逸な出来。音源化されていないのだろうか。)
>> 涙の味もこの胸に馴染んで いつしか穏やかな波がさらうよ
>> 乾いた風を素肌に受けながら 口笛吹く君はあの空の色
この曲を聴くと、その頃の思い出もよみがえることもあるけれども、むしろリピートし続けたおかげで自分のテーマソングのように、聴くと強くなれる効果もあるようだ。
この曲があるから、明日もがんばれる…というほど単純なものではないけれども、今日一日全然いいことがなかった、ただ仕事してただけ、の一日ではあったけれども、最後にこの曲を聴けてよかったなぁ、と思った。そんなことだけど、なんかうれしかった。
しかし、今夜日記を書く余裕があるとは自分でもびっくりした(笑)。思ってたよりも人間は頑丈なのかもしれない。
では、おやすみなさい。。。