1996年の夏、rockin'onの誌面でしかみたことのなかった野外ロックフェスなるものに憧れて、UKでReading FestivalとIrvine Festivalへ行った。


この体験はいつか文章にしたいと思っているのだけど、そこで生まれて始めてフェスを体験して10年経ち、そしてその翌年から始まったフジロックも10回目。最初の年は就職活動で行けなかったが、2回目から参加…ということは9回目のフジロック。毎年夏に苗場に通い始めて8年目。自分でもびっくり。

うーん、その分年をとったってことでもある(笑)。


いつもどこかで音がなっていて、運がよければ人生変わっちゃうような音や体験と出会えて、合宿みたいな毎年の恒例行事でもあり、音楽を享受するだけじゃなく自然と一緒に共有できる…というか、そういうところがまた素晴らしい天国である。。。ものすごい長文ですが、よかったら。


■7/27(木)
仕事終えて、車で友達を拾って一路湯沢へ。途中チケットを忘れるというハプニングが続出。くれぐれもチケットはお忘れなく。


毎年、高坂パーキングエリアで夜食を食うんだけど、フジロッカーがちらほらと。

榛名山のあたりでうっすらと夜が明けつつある中高速を飛ばしていると、フジロックに向かってるんだなぁという気になる。谷川岳の湧き水を飲んで、関越トンネルを越えて、いざ湯沢へ。


■7/28(金)
到着して一眠りしてから出発。


THE STRING CHEESE INCIDENTや、sandii観たかったんだけど、いつものメンツでは起きられるはず…もなく。


駐車場は今年も「白樺」。
場内駐車場に憧れるものの、帰宅時の渋滞を考えると、若干遠いがスムーズに出れる白樺駐車場はかなり快適。実は空いてる仮設トイレもあったり。


天気予報では100%雨、それも降水量は200ミリ(途中の17号は180ミリ以上の降雨で道路が閉鎖されちゃう)ということでおびえていたものの、なんとか天気はもってくれて、いつものようにGREEN STAGE(以下GREEN)の後方の斜面に本拠地を作ってFLOGGING MOLLYを聴きながら乾杯してから、WHITE STAGE(以下WHITE)のA HUNDRED BIRDS ORCHESTRA。苦労人。。。(感涙)。


ぐるぐるウィンナーとビールとチキンタコス食いながらFIELD OF HEAVEN(以下ヘブン)の加藤登紀子。ものすごい只者じゃないオーラを感じる。


青空 KIDS AREAの白い…なんか


その後東京エール飲みながらGANGA ZUMBA。直前にTHE BOOMのミヤのバンドと知ってかけつける。あたらめてTHE BOOMでフジロックに出てほしい。。。と思う。


ORANGEでOOIOO。以前より大分演奏上手くなってて、意識が宇宙まで行きかけた。ヨシミ・ワールドを堪能。


続いて矢野顕子。選曲も笑顔も最高でした。キヨシローに言及したときとか、何度か泣きそうになった。


数年前の朝霧JAMでエラク感動したDONAVON FRANKENREITERを聴いてると雨が本降りに。


本拠地に戻って、Franz Ferdinandを聴いてから、


ヘブンの上々颱風へ。コレがもう極楽。フェスなんて整備した場所じゃなくて世界中の至るところで演奏してきた地力を堪能。ギターのかわりに三味線がいるというのも不思議。笑いを交えて、圧倒的な演奏と歌にしびれっぱなし。最後のビートルズのカバー"Let It Be"はみんなの大合唱。それも、自発的なもので、僕も一緒に。。。そして、巫女さんのようにも見えた映美さんの、「みんな!つらいことや悲しいしい事があるでしょう。でも、そんな時は上々颱風のことを思い出してください!」って。。。


あまりにも素晴らしいライブで放心状態になったところで、

WHITEのMADNESSへ。コレが疲れた体をブッ飛ばすスカビート。極楽極楽。憧れのサングラスとモッズスーツ。カッコよすぎるんですけど。。。。


heaven HEAVENのキャンドル群


湯沢のマンションに戻って温泉につかって、宴会してから3時頃睡魔に勝てず。。。沈。


■7/29(土)
温泉が10時から清掃になってしまうので、9:45に重い体をひきずって朝風呂へ。しかし、風呂上りにラウンジで爆睡してしまう…(-ω-;)。部屋に戻ったらみんな起きてた(-ω-;)!


なんだかんだいって11:30くらいに出発。

おぉ、今日も天気いいじゃん。


途中でバスの事故の渋滞のため、到着は更に遅れる。バスの運ちゃんは大丈夫だったのだろうか。。


昨日とほぼ同じ場所に本拠地を。急斜面のため王様椅子が傾いちゃうけどステージも見れるベストな場所。MO'SOME TONEBENDERを聴きながら乾杯。


昨日動き過ぎたので、今日は体力温存のため本拠地でまったり過ごすことにする。王様椅子で昼寝しながら、ザ・キングトーンズ featuring ジミー入枝&ナンシーを。


天気は悪くなり、雨が降り始める。


雨のwhite ボードウォークから見たWHITE STAGE

THE HIVESを聴きつつ、ヘブンのTHE BENEVENTO/RUSSO DUOへ。踊りまくり。あー、これなにげに最高でした。


実は肝心の防水スプレーをしっかりしてこなかったせいで、レインウェアに雨が浸み込み、ビショ濡れになってしまいました。防水スプレーは毎日やらんといけないですね。しみじみ。で、しょうがないので数年前に無料でもらったペラペラのハイネケンのビニール合羽を下に着ることで防寒対策を取る。


SONIC YOUTH @ GREEN STAGEへ。一時期は来日公演やフェスでやたらと見ていたものの、大分ご無沙汰。…なのに、サーストンもキムもどんどん若返っているのはなんでなんだろう。。。大人のフェス・モードな選曲で、久々にSONIC YOUTHを堪能。まぁこういう音はなかなか踊りにくいかもしれないけども、ストロボライトとノイズが僕にとってのダンスミュージックである。ブルーのライトに浮び上がるキムのカッコいいことといったら!!。


RED MARQUEE(以下RED)のJUNIOR SENIORを見つつ、フィッシュアンドチップスを食いに行く。特別美味いわけじゃないんだけど、コレ食わないとフジロックに来た気がしないのです。


僕の心のメイン、電気グルーヴの時間が迫って来たのでGREENへ。

見事に雨が上がって雲の合間から星が見える。

「N.O.」のオープニングに号泣&絶叫。そして、「シャングリラ」と「かっこいいジャンパー」と「あすなろサンシャイン」と「富士山」と「虹」と。。。。(感涙) 小泉首相、ブッシュ大統領、北朝鮮の指導者なんかの過激な映像も、瀧の富士山のカブリものも電気の復活を感じさせました。活動停止の前の最後の電気を2001年のWIRE01で観て、復活をフジロックで見れるなんてウレシイ限り。。。


放心状態のまま、REDでKULA SHAKERを数曲。


で、GREENのレッチリと迷ったんだけどWHITEでSISSOR SISTERを。


その後はところ天国でメシを食って、ひたすらぼーっとする。

ところ天国のライトアップが去年にもまして素晴らしくて。。。画像に出来ないのが残念。

森のミラーボール 森の中のミラーボール

レッチリはアンコールでGive it awayを演ったとか。それはそれでうらやましかったな。。。


で、また温泉につかって、宴会…と続きます。


■7/30(日)
今日もなんとか起きて9:45に重い体をひきずって朝風呂へ。


いい天気!!!!!!!


いい天気 白樺の駐車場より


THE REFUGE ALL STARS OF SIERRA LEONEを聴きながら、乾杯。


ってか、今日はあづい!!!


雨の翌日ということもあってか、トンボの姿が多い。指を出して見たらおぉぉぉ止まった!


トンボ トンボ!

ヘブンのサクラグミのピザ(本格釜焼きで絶品!)とキュウリの浅漬け2本とビールでまったりしながら、元Dry&HeavyのLikkle Mai。


ミラーボールを下から撮影したりしながら、

ミラーボール ヘブンの手前のミラーボールを下から…

funky funky music~!!!と絶叫しつつWHITEのrinocerose。


ボードウォーク経由で、本拠地に戻りSNOW PATROLを聴きながらお昼寝。


WHITEのTRANSIT KINGSはアレックス・パターソン(The Orb)とジミー・コーティ(the KLF)といったら駆けつけないわけにはいきません(ジミー・コーティはアルバム作って脱退しちゃったとか。。。残念)。踊りまくっているうちに、最終日の夕日が沈む。。。この天国にいられるのもあっという間にあと数時間。。。最後になんとMOGWAIの面々が飛び入りセッション。感激した~!


夕暮れ @WHITE。最終日、山に沈む夕陽。。。

WHITE→GREENへのボードウォーク沿いそばにいるだけで浄化されるような川でまったり過ごす。

こういう素晴らしい自然があるから、やめられません。逆に言えば、その分自然破壊を進めているとも言えるわけで。。


かわ WHITE~GREEN間の川。

REDのKILLING JOKEへ。

こう見えてもMINISTRY命のインダストリアル好きな僕としては外すわけにはいきません。白塗りのJazには驚いた(笑)ファイヤーダンスショーとかSMショーはなくてもよかったと思うんだけど、Jazの「三島!」「Don't Forget HIROSIMA! NAGASAKI!」「Norh Korea」「Hate America」アジテーションには、英語よく聴き取れなかったけど、あぁ、当時の熱いままなんだなぁ~と、コーフンした。あぁ、僕も単純。


で、ヘトヘトになって本拠地に戻って大トリ、THE STROKES。

本来であればMr.フジロック、忌野清志郎の時間。復帰を心よりお待ちしています。


実質上の大トリ(very special guest)HAPPY MONDAYSと、MOGWAIのどちらを選ぶか、ずーーーーっと悩んでいたんだけど、1996年のREADINGの2日目のトリがBlackGrape(HappyMondaysのSeanとBezの別バンド)、大トリがStone Roses(!)だったのです。そして、僕の生涯のベストライブは1997年のBlackGrape(@新宿Liquidroom)。


やはり、僕はMadchester好き。

…ということで、HAPPY MONDAYSを選ぶ。


そして、アリーナの後ろの最前列を運良く陣取れました。

ハピマン ハピマンの前のGREEN

くあー!
Sean!!!!!!!!!!!!!!!!

BEZ!!!!!!!!!!!!


BEZと一緒に踊りまくってました。

Loose Fit ~Kinky Afro~Reverend Black Grape~Hallelujah ~ 24Hour Party People ともう完璧なセットリスト(感涙号泣)


放心状態のまま…ヨロヨロとWHITEへ。向かう途中の森の中、ライトが点々と点く中をMOGWAI節ともいえる轟音が聞こえてくる(鳥肌)。Helicon 1 、一曲しか聴けなかったけど、ラストを締めるには最高の音でした。


で、苗場に別れを告げ、湯沢に戻り、また温泉につかって、宴会…と。


■7/31(月)
「7:00には起きて出発しよう」と言っていたものの、誰も起きれず…10時直前に温泉に飛び込み、結局いつもと同じ11時過ぎに出発、帰途につきました。自宅に着いたのは17:30くらいだったかな。


おつかれさまでした。そして、また来年。。。



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