「平成お徒歩日記」読みました | タイタンのブログ

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 まだ読むものあったので、宮部みゆきさんの「平成お徒歩日記」読みました。

小説ではなく、時代劇に出てくる場所を巡って記録してみるという企画の様です。

 

    

             

 

   

   其の壱    「真夏の忠臣蔵」

 

 ご存知の通り「忠臣蔵」は冬の話ですが、たまたま宮部さんとそのスタッフさんは、

真夏にそこを歩くことになったようです。

 吉良邸から、泉岳寺まで、ですね、

 私は泉岳寺はおりたことがありません。のりかえで、ホームに降りたことはあります。

こんなの読むと一回降りて、外に出てみたくなりますね。。

 電車に乗ってても、「泉岳寺」「せんがくじー」とアナウンスを聞くと、いつも頭の中に

「鉄道唱歌」が流れます。

           右は高輪泉岳寺

            四十七士の墓どころ   

      雪は消えても消えのこる

      名は千載の後までも

   

 

 

      其の弐    罪人は季節を選べぬ引き回し

 そのつぎは、悪いことをした人を、「市中引き回しの上打ち首獄門」とかありますよね

その引き回すのはどこかという事です、

 最終、刑場にいくわけですから、ゴールは、「鈴ヶ森」か、「小塚原」ということで、

行ってみたら「鈴ヶ森」は刑場跡地とは思えない明るいところだったそうです。

着いた時間のせいか「小塚原」の方が断然怖かったそうです。

 そのあと、南千住の「尾花」で鰻を食べてもう一回いってみたら、

それほど怖くなかった、と言う話が、印象的でした。

昔友達とこの「尾花」で、鰻食べたことがあります。

これ読んで、懐かしかったですね。

 

    其の参  関所破りで七曲り

    其の四 桜田門は遠かった。

    其の伍 浪人暮らしでアロハオエ

    其の六 七不思議で七転八倒

    其の七 神仏混コウ←漢字がでてこないサンズイに肴と書く字です

  剣客商売「浮沈」の深川を歩く

  いかがわしくも愛しい町、深川

 

 

  面白かったです。

 

 

 

 

 

 

 

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