clubX、ズールで経験を少し積んだ俺達は、NESTってイカしたclubでやるイベントに参加した。

前に書いた、コンピを作ったイベントだ。

イベント名は『サティアン』

まるで、オ○ムみたいだな。

んなことは、さておき…

そのイベントは若手主体のイベントだった。

俺達『word sprinkler』は正直言って、頭ひとつ抜けた存在だったと思う。

その後…さらに、経験を積んだ俺達は…?

NESTのオーナーにイベントをやらないか?ってオファーを受けた。

分岐点だったね。

返事はもちろんオーケー。

イベントの頭は俺の相棒。

始まりは2MC1DJ。

同時に仲間を探す旅の始まりでもあった。

続く…





Android携帯からの投稿
どこまで書いただろうか?

まぁいい。

俺達がラップをやり始めた時のグループ名は『KTDM』意味は言霊。

生きてる言葉を皆に聴いてもらいたくて、そんな名前になった。

3MCがスタート。しかし、すぐに一人が脱退して、2MCへ。

俺と彼の二人だ。

名前も変えた。

『Word sprinkler』

意味は、言葉をバラまく。そんな感じ。

若い頃の俺達は見境なく噛みついた。

上の連中に自分達を売り込むには、そのやり方しか思いつかなかったんだ。

宇都宮の若手連中が集まったイベントでも、俺達は『誰にも負けねぇ。上の連中もいずれ黙らす』そんな空気を漂わせていたのは言うまでもない。

そんな、若手イベントでコンピレーションアルバムを無料配布することになった。

当時あった『ベースメント』ってレコ屋に置いてもらったのを覚えてる。

どこでレコーディングしたかは覚えてないが、俺達がそのコンピに入れた曲名は…

『悪口pt.2』

何故、『pt.2』なのかは謎!覚えてません。

でも、それで俺達の名前が広まったのは間違いない。

ここからがホントの勝負の始まりだ。

さてさて…続きはまた明日。


Android携帯からの投稿
始めて彼と出会ったのは、小学校1年の時だった。

正直言ってこんなにも長い付き合いになるとは、その時思ってなかった。

そんな彼と本格的に仲が良くなったのは小学校5年の時。

きっかけは、ささいな事件。

俺の靴が隠される。って事件。

半泣きで学校から帰ってきたのを覚えてる。

だが、俺達の物語はそこからスタートしたんだ。

その事件の後、俺達は親友?と言っても過言じゃない。

少なくとも俺は、今でもそう思ってる。

中学に上がり、クラスは違えど遊びまくった。

いい歳になりながらもプロレスごっこ。

プレステで闘魂列伝。パワプロ。

タバコなんかも一緒にプッカプカ。

高校ん時もそんな感じ。

彼の家に泊まり込み、ゲームやら、何やら。

でも、彼は俺よりも先にhiphopにはまってた。

部屋にはライムスターのポスターが貼ってあり、B-BOY parkの着メロだった。

俺は、その時何だかよくわからなかったのだが、彼は当時からそんな感じだった。

俺達は、普通だ。ストリートがどーの。そんなんは、ファッションみたいなものだったんだ。

金はない。だが、イリーガルな物は持っていた。

ちなみに、俺はね。

そんな彼と、ラップをやることになったんだ。

当時、地元のカリスマ的な?存在のヤツのイベントで。

場所は、clubズール。はたまた、clubX。

そこが俺達の原点『KTDM』言霊。

悔しい思いはたくさんした。どーやったら客をのらせられるんだろうか?

悩みに悩んでるさなか、一人脱退。

俺と彼との二人になったんだ。

まぁ仕方ない。一人抜けようが、やることは変わらず、やるしかねぇ。やる前に殺る。

そのスタンスは変わらなかった。

俺達の小さな小さなサクセスストーリー。

続きはまた明日。こうご期待。





Android携帯からの投稿