娘、昨年は色々な事がありました、、
自身の思春期はもちろん、お友達の思春期も…
昨年秋、1人のお友達がお空に旅立ちました、、自らの意思で
彼女とは小学校から一緒で、本当に天真爛漫！！な女の子
とーっても元気な子でいっつもニコニコ
娘と親友ではありませんでしたが、一緒に遊んだりもしていたし仲良しちゃん
思い出もたくさん！！
彼女は中1の後半からずっと頭痛に悩んでいると聞いていました
娘も相談を受けたりしていたようで、精密検査を受けるも原因がわからないと、、朝起きられず頭が痛いから、いつも午後から登校していたよう
見た感じ天真爛漫！って感じだったので私も「◯◯ちゃんっていっつも明るいね〜」なんて言うと、
娘は「◯◯は違うよ、私とおんなじ繊細でいろんな事考えてるよ、、超陰キャ！」なんて言っていた
彼女から自分が繊細で悩むことがあると打ち明けられていた娘、どこか同志のような感覚があったみたい
でも彼女は見るからに天真爛漫なので、いつも一緒にいるお友達は明るい元気な子ばっかりで、娘とはちょっと違うグループでした
ある日、学校からメールが
〝不慮の事故で〟と書いてあったが、交通事故ではなさそうな文面
あまりにもショッキングなニュースに私も手の震えが止まらなかった
娘が帰宅し、事実を知った、、
学校側は遺族の意思を尊重したようで、事情を伏せあくまでも〝不慮の事故〟として扱っていたが、娘は近しい友達
真実はすぐに明らかになり、家に帰るなり号泣
まだ14歳の心で、その事実を受け入れるにはあまりにも辛すぎたよう
大人の私でさえ涙が止まらなかった、、
娘の話だと、やはり自分の病状に悩み、ようやく起立性調節障害と断定した矢先だったよう
学校にも通えず、それでも夜は塾に通い、楽しい事もなくやりきれない日々だったよう
彼女の親友と仲良しな娘、仲間と一緒に思い出をかき集めたり手紙を書いたり現地に行ってお参りしたり…お友達と一緒に少しずつ事実を受け入れて、彼女の存在を気にしなくなっていた今日この頃
昨日の朝、目を腫らした娘
あれ？と思ったら我慢していたのか号泣
昨日は彼女誕生日でした
LINEはまだ機能しているようで、誕生日のメッセージがたくさん送られていたよう
「なんでみんなはこんなに平然とメッセージ送れるの？私は送れない…」と泣きながら私に話してくれた
「みんながみんな平気なわけじゃない
こうやってメッセージ書く事で事実を受け入れようとしてる子もいるだろうし、直接話せなくなった今メッセージで自分の思いを伝えたい子もいるだろうし、それぞれが◯◯ちゃんと向き合ってるんじゃないかな」と伝えました
学校で彼女の話をする事は無くなったけど、みんなの中にはちゃんと生きてるんだなって
一緒に成長していくんだなって
こればっかりは時を経て、少しずつ思い出に変わっていくのを待つしかないんだよね、、
娘は人一倍感受性が強いから、複雑な気持ちを持っている
親の私も経験していない複雑な気持ち
娘の親友はこんな風に感じていないらしく、共に悩み悲しめる親友ではないらしい
でも前日、ある友人から娘に連絡が
同じように複雑な思いを抱えていたようで、共に悩み悲しみを打ち明け励まし合ったよう
友達って大切だな、、
自分の近くにいる友達だけでなくて、普段は話さない小さい頃から一緒の友人も大切な存在
その時代その時代で仲良しちゃんも違うけど、やっぱりずっと一緒に成長した同士
楽しさも悲しみも分かち合った友達は娘にとって宝物だね
大人になってもお互いの存在を感じながら成長してほしいな
彼女も一緒にね
