【前説】怨敵
【試合】
しかしよく晴れる。
この日も暑い。
あの日本海側のどんよりした天気はどこに行ったのか。
スワンフィールドではユースが試合。
0-0だった。
今日は75。
アップ開始。
新潟は前節からスタメン3人変更。
出場停止明けの史哉がスタメン復帰。
松田と長倉もそれぞれスタメンに起用された。
浦和は前節から変更なし。
渡邊凌麿はサイドバックでスタメン出場。
彼FWじゃなかったっけ。
浦和サポは約5000人。
流石の動員力ながら、もっと来るもんだとも思っていた。
浦和のキックオフで前半開始。
ここまで2試合しか先制していない新潟。
なんとしても先制点が欲しいところ。
しかし、開始早々の4分にチアゴサンタナの突破を許し、あっさりと浦和に先制点を献上する。
点を取るしかなくなった新潟は、人数を掛けて攻勢に出るが、小野、長倉のシュートはいずれも西川にセーブされる。
スコアは動かず、0-1浦和リードで前半を終える。
内容は悪くないんだけどなあ。
すぐに失点する癖なんとかしてよほんとに。
後半は新潟ボールでキックオフ。
まずは同点に追いつきたい新潟だったが、浦和ペースで進む。
そうしているうちに、65分グスタフソン、69分前田直輝に似たような形から得点を許し、一気に3点差とされてしまう。
もはや恒例となった遅すぎる先週交代を行うと、75分に相手に当たってこぼれたボールをシュウが押し込み1点を返す。
87分にはマイケルのクロスに長倉が頭で合わせ、1点差まで迫る。
勢いに乗って追いつきたい新潟に与えられたATは11分。
しかしながら、遠藤が痛恨のPKを献上してしまい、浦和にダメ押しの4点目を決められ万事休す。
2-4の乱打戦は、浦和の勝利で幕を閉じた。
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まーた負けたよ。
いつになったら勝てるんや。
完敗と呼ぶには些か悔いが残る。
イージーな形から失点しすぎ。
途中でシステム変えたのかな。
監督の指示か選手の独断かは分からないけど。
とにかく怪我人が多すぎる。
この日もはせもとが負傷交代。
誰かしらが毎試合離脱して行っては試合にならない。
実際、J1で戦える選手が何人いるよ今のこのチームに。
早めに手を打たないと、取り返しがつかなくなる。
ゴール裏はSTAY LOCALで迎えた。
思うところはあるけど、試合はすぐ来るからさ。
次はやってくれよ。
『We are diamonds』
また今年も歌われた。
最終節、彼らを黙らせてくれ。
ここは埼玉か。
【後説】赤い悪魔
赤い悪魔は今年も強かった。
いつになったら勝てることやら。
そろそろ黙る彼らを見たい。
まだ今年はもう一度チャンスがある。
やってくれると信じてますよ。
リーグ戦も降格圏が迫ってくる16位まで後退。
タイトルとか言ってられる現状ではなくなってしまった。
この量の怪我人は想定外かもしれないが、それを理由に降格は絶対許されない。
積み上げで来たものは、そんな簡単に崩れるものだったのか。
俺はそうは思わないけど。
(2024.5.14投稿)
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〈次回更新予定〉2024.5.15 J1第14節 新潟vs横浜FM