目次『”冷たく突き放す愛もあるさ”   J1第10節 新潟vsFC東京』
【前説】またもや同勝ち点
【試合】瓦斯大爆発!
【後説】冷たく突き放す愛もあるさ



  ​【前説】またもや同勝ち点


ルヴァン2回戦を勝利した後、9節京都戦をウノゼロで勝利し、大会は違えど2連勝として勢いに乗る新潟。

今節ホームに迎えるのは、FC東京。

例のごとく負け越してるので、通算戦績については触れません。


ここまで、両チームともに3勝3分3敗の勝ち点12で並んでおり、得失点で1点上回ってる東京が10位、新潟が11位につけている。


ここを勝った方が上位争いに食い下がれる、そう捉えて間違いはないだろう。


絶対に勝たなければいけない。

挑み続けろよ、すべては勝ち獲る為。



  ​【試合】瓦斯大爆発!



あちいぜ。

まだ夏は早えよ。


久しぶりのソロ参戦です。

サポ仲間欲しいとつくづく思う。


今シーズンまだ3度目のビッグスワンなんすよね。

流石に大学始まっちゃったら、毎週末来るってわけにはいかないもんで。

もっとも、大学には1日しか行ってないのだが。

周りが就活だ、公務員試験だと忙しくしているこの春に、俺は勉学の放棄と肉体の衰萎に勤しんでいる。



今日も74。


ゴールデンウィーク初日の試合。

そこそこ入りそうではある。



アップ開始。


前節からスタメンは変更なし。

前線の迫力の無さは改善されたのだろうか。


FC東京は松木、荒木、そして野澤大志ブランドンの3選手をU-23アジアカップで欠く中で、前節から2名を変更し、寺山と安齋がそれぞれ起用された。

また、小泉慶と高宇洋もスタメンとして起用されている。


選手紹介時、小泉には当然ブーイング。

でも、ヤンにはブーイングと拍手が半々って感じだった。

J2に落として出て行ったやつと、J1に上げて出て行ったやつの差なんだろうな。


ヤンにはもちろん感謝している。

しかし、今となっては同カテ移籍した敵同士なわけで、それを拍手で迎えるってのは俺は出来ない。



選手入場直前の瓦斯サポの皆さん。

1,600くらい来てくれたかな。

2,000はいなかったと思う。

いたらごめんなさい。

まあまあ来てくれてありがとうございます。


今節はコメリサンクスデー。

エイエイオーの勝ち鬨を上がるくだりが入る。

スポンサーなんであんまり言いたくはないけど、あんま好きじゃない。


一通り終わった後、ユルネバの前に瓦斯サポからエイエイオーの声が。

流石にこれにはニヤけてしまった。

センスある煽り、好きですよ。


選手入場が終わり、前半は東京ボールでキックオフ。


序盤から流れを掴んだのは新潟。


4分に秋山がミドルを放つが枠外に外れる。


17分には海斗が、さらにその跳ね返りを宮本が打つが、これもゴールを割れない。

この宮本の打った球、シュート回転掛かっていて枠外から枠内に入っていく軌道を描いていた。

普通にキーパー褒めるしかない。


東京は19分に寺山が負傷。

ディエゴオリヴェイラが投入される。


その後もペースは新潟。

ボールを保持しながら試合を進めるが、得点は奪えない。

34分に千葉ちゃん、38分に秋山が狙うもスコアは動かせず。


すると39分、東京のロングカウンターにあう。

エンリケトレヴィザンから安齋が運び、ディエゴ、白井と繋いで最後は仲川に決められ先制を許す。

完璧なカウンター、そして決定力。

これはもうモフモフの勝ちよ。

素直に認めるしかない。


その後は主だったシーンもなく前半は東京1点リードで折り返す。



なんかホームずっと先制されている。

名古屋戦だけよ、今シーズン先制したの。


前半の内容自体は悪くなかった。

ただし、決定力がなさすぎる。

そして左サイドは死んでいる。

松田の孤軍奮闘。

その松田も、効果的な攻撃にはいまいち繋げられてない。


まだ時間はある。

絶対に方が必要な試合、まずは追いつかないと始まんねえよ。


後半は新潟ボールでキックオフ。


しかし、入りが良かったのは東京。

開始早々49分に、白井に決められ2点差とされる。


さらに62分には、ヤンのボールに抜け出した小泉がクロスを上げ、それに合わせたディエゴオリヴェイラが押し込み3点差。


3失点してから、ようやくベンチは動き小見ちゃん、千葉ちゃん、海斗に替えてJ1デビューの稲村、シュウ、おのゆを投入。


72分には、はせもと、巧を投入して攻勢を強めるが、得点を取れず。


シュウはここでデススラをお見舞いする。

あれは擁護できないわ。

選手生命終わらせかねない。


試合終盤90分に、早川がJ1初ゴールを決めて1点返すも時すでに遅し。


同勝ち点、得失差1の大事なゲームはFC東京の勝利で終わった。


<試合ハイライトリンク枠>


<試合スタッツリンク枠>


<Instagram版リンク枠>




完敗。

清々しいほどにボコされた。


もうさ、マネジメント陣は何回同じことを繰り返すつもりなん。

3点取られてから交代カード切ったらようじゃ遅えんだよ。


そもそも、真っ向勝負で0-3とされるスタメン選びからなんとかしてくれ。

厳しいもんは厳しいんだって。

タイトル目指すのに成長待ってる時間なんて無いの。

頑なにスタメン固定するのは、どういう意図があるのか教えて欲しい。


勝ちに行くことより期待が上回っちゃダメだって少し前も書いたけど、そうとしか見えない。

実際はそんなことないんだろうけど、本当に目の前の敵に全力で立ち向かっているのか。


ずっとロンドをしている迫力のないフットボール。

それが今の新潟のフットボール。


何か変化させないと未来見えて来ねえよ。



楽しそうな瓦斯サポ。

眠らない街の皆さん、夜にはしっかり眠る街新潟を楽しんで行ってくださいね。

勝ち点3というお土産あるんだがら、がっつりお金落として行ってくださいよ。


無理矢理ポジティブな面探せば、稲村は本当に良かった。

運べるし、スルーパスも出せる。

いわき戦で対人も問題ないことが分かってるし、期待しかない。

同い年だぜ、同い年。

本当に凄いし、尊敬じゃ収まらない。

出来ることなら俺が大学の単位替え玉で取ってあげるから、全試合出て欲しい。

新潟のCBは全部彼に掛かってる。


あと、史哉のゴール。

8年前の味スタで、瓦斯サポが掲げてくれた大きい横断幕。

『頑張れ早川史哉』



下記URLより引用 (2024-04-28)


敵チームの選手の為に、寄せ書き入りの横断幕を掲げてくれた。

そして、その幕は新潟に引き渡されて翌週からは新潟のゴール裏に掲げられた。

(湘南もやっくれたこと忘れてませんよ)


今日、史哉はJ1リーグ初ゴールを決めた。

ゴールという形で、瓦斯サポの幕に答えた。

状況が状況だったから、あまり喜べなかったのが残念だったけど、本当に嬉しかった。



拍手まばらのブーイング。

不満溜めてそうな選手もちらほら。


俺はこの程度の負けで怯むような、浅い新潟サポじゃないからね。

もっと酷い結果を知ってるし、もっとつまんないフットボールも知ってる。


まだ死んじゃいねえよ。

這い上がれ。



小泉とヤン。

移籍した後の挨拶は要らないと思っているから、来なくて良いです。

あなた達は、もう愛すべき新潟の選手じゃない。



  ​【後説】冷たく突き放す愛もあるさ


ブーイング賛否に時間を浪費するつもりはない。

冷たく突き放す、それも愛の形だと思う。

良くなかったことには、しっかりNOを突き付けないと腐っていく一方。


変われるチャンスは今まで何回もあった。

その度に、なあなあにしていたからこの敗戦だったんじゃないの。


これがラストチャンス。

ここを逃したら、タイトルどころか争うのは間違いなく残留になる。


頼むから魅せてくれ。

このチームはここで終わらないと。

やって来たことは間違ってないと。


力蔵さん、あなたをスケープゴートしているつもりはないけど、あなたに掛かってると言わざるを得ない。

このチームを生かすも殺すもあなた次第。

俺はあなたと心中する気はねえから。



2024.04.30   投稿

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〈次回更新予定〉2024.05.03   J1第11節 新潟vs広島