朝7時起床。夜中いびきは酷く、また少し嘔吐した。

1階リビングへ降りて暖房つけて、食器をざっと片付け歯を磨く。その間つくしはいつもなら階段付近に近づき降ろしてくれるのを待っているのだが、寝室の掃き出し窓付近でウトウトしている。朝の散歩は諦め、つくしの近くで洗濯物を干し始めた。反応は薄く構わずウトウトしている。

9時30分に病院へ。病院入る前に隣に併設されている小さなドッグランでどうにか、オシッコさせる。今日で最高濃度のビタミンCを投与する。

夕方6時につくしを迎えに行った。受付で酸素吸入ハウスのパンフレットを渡される。動揺する。診察室へ通されるといつも付けている首回りのカラーは付いておらず診察台にペタりとしていた。先生は、やはり呼吸は乱れており酸素吸入室に入れていたとの事。酸素が行き渡らず貧血になっており歯茎を見せてもらったら真っ白だった。またビタミン点滴中は寝たまま柔らかい便が出たとの事。お水は少し飲んだがフードは食べなかった。安楽死について頭をよぎったが声に出なかった。

先生は、さらに濃度をあげてよいかどうか調べてみるとの事。

診察台からつくしを抱えようとしても起き上がってくれなかった為先生が起こしてくれた。

いつもなら病院から出たら少し歩いてオシッコを出させていたが即座に車に乗せ自宅へ戻る事にした。車の中でオシッコした。つくしはぐったりとしていた。涙が出てきた。もうダメかもしれない。