大晦日。ほんとは元旦が通院日だが12月31日に行く事にした。病院は1・2・3日と休診日となっているが先生は「1日元旦に来てもいいですよ」と仰ったが、元旦に行くのが申し訳ないような気がしたのだ。先生はいつ休んでいるの?
先生には、ただただ頭が下がる思い。人間の病院なんか普通に診察してくれないよ?人生の全てをこの獣医という仕事にかけているようだ。
大晦日とて、病院は混雑していた。逆に元旦に行ったほうがよかったかな…
前回よりもビタミン濃度があがる。今回で最高濃度となる。ビタミン血中濃度あがってほしい。
点滴終了し報告を受ける。
前回のビタミン血中濃度は163mg/dL、今回は218mg/dL。血中濃度の単位が前々回の(μg/㎖)から(mg/dL)に変わって混乱する。
ビタミン血中濃度が300~400mg/dLが有効治療域なので、まだ低かった。
今回の治療費、40,865円也。1週間分の飲み薬と血中濃度測定があると値段はあがる。しかし、血中濃度測定を外注ではなく、院内で取り入れたようでその分は値段が抑えられてはいた。先生なりに気を使ってくれているようだ。
つくしは家に戻っても、ハアハアと息が荒く、オシッコを失敗した。憂鬱な大晦日だった。
