6日のブログで孤独孤立対策推進法について書きましたが

続報が出ていましたので、ご報告します

 

自分なりに要約しますと

11日に「地方版官民連携プラットフォーム」の立ち上げに向けた支援を盛り込んだ計画を決定し

「孤独孤立の問題は誰にでも生じる身近な問題」として

「自治体やNPOと連携し、政府が取り組む」とするという決意を示したそうです

 

そして「孤独孤立問題の深刻さが懸念される」として

プラットフォームを立ち上げる自治体へ支援する事で

孤独・孤立対策推進交付金の活用や活動の展開も自治体などに求めていくみたいです

 

また、電話やSNSによる相談する場所の体制の重要性を示し

地域住民による「つながりサポーター」の養成を行う

という事が明記されている模様です

 

ここからは、私なりの感想ですが

確かに孤独孤立問題について言及し始めたのは評価したいと思いますが・・・

 

具体的にどういう風に支援していくのか?

形だけ国が骨格を作っただけで、自治体に押し付けが起こらないか?

交付金は、具体的にどのように活用されるのか?

現在、非常につながりにくい「いのちの電話」をはじめとする相談窓口の拡充やつながりサポーターの人員の確保

そして具体的な支援につながる事はできるのか?

自治体によって判断や支援の基準がまちまちになる可能性があり、統一性は担保されるのか?

そして、この活動が絵空事になりはしないのだろうか?

という疑問が湧いてきます

 

こういう政策を挙げていくときに、どうしても抽象論みたいになってしまうのは

いかがなものか?と思ってしまいます

 

ただ、この政策は始まったばかりです

私をはじめ、生きるのが辛い、孤独を感じている人に早く支援の手が行き渡る事を願っています

 

そして、こうやって生きる事に苦しんでいる人への理解が深まればと思っています

 

追記 内閣府発行の「国の孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」についての骨子がありましたので追記させていただきます