目の前の問題に対して冷静に、必死に取り組む高巳。
純粋でありながら、純粋であるがゆえに間違った道を突き進もうとする瞬。
大人と子供。
2人の主人公の書きわけが、“白鯨”を取り巻く物語に実にいいスパイスを与えてくれる。
そして、何といっても欠かせないのが影の主人公“宮じい”。
この人の言葉には、毎回、納得させられました。
ヒロインの2人もとてもいい味出していて、有川さんはホント“人”を描くのが巧いと思う。
片言で話をするフェイクも愛らしく。
SFなのか恋愛ものなのか、なんか不思議な作品でした。
※まぁ、読書メーターで書いていることと全く同じですが(笑)
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