ご覧いただきありがとうございます。
上の子が国語の時間に百人一首かるたを
やってきました。
4人1グループで、
青の句と呼ばれる20枚で
かるた取りをしたようです。
いつか学校で百人一首をやるときが来る、
とは聞いていたので
前もって百人一首のマンガを
購入してありました。
絵がかわいいものが好きなので
ザ☆少女漫画
な絵で気に入ってくれてました
あと、1番最初に百人一首に載っている
句を覚えたのは
いつもお世話になっている
七田のれきし探訪のCDで出てきたものです
●小式部内侍の歌
「大江山
いく野の道の遠ければ
まだふみも見ず
天の橋立」
●句の意味
「大江山を越えて
生野を通り丹後へ向かう道は遠すぎるので、
天橋立に行ったこともなければ、
(丹後の国にいる)
母からの手紙も見ていません!」
●解説
小式部内侍は
歌人として有名な和泉式部の娘で
当時宮廷で流行っていた「歌合」という
和歌を読み合う会に呼ばれましたが
なかなか良い句が思いつかないでいると
「ママがいないと歌読めないんでしょ〜?
今までママに作ってもらって
たんだもんねぇ〜?」
と嫌味を言われ
(その時 和泉式部は旦那さんに付き添って丹後の国にいたそうです)
とっさに思いついた句が
上記の歌だそうです。
「遠くにいるママに会ってもないし
手紙だってやりとりしてません!!」
という怒りがこもっていると思うと
とても興味深くて
歌と内容がスッと頭に入りました
緑の文字のケースに入っている
3枚目のCDが平安時代で、
小式部内侍について
朗読される箇所があります。
マンガとれきし探訪を聴いていたおかげで
早めに百人一首というものを認知して
興味がある状態にできていたので
きっかけ作りは成功したかなと思います
百人一首に慣れておくことで
将来古文を勉強したときに
抵抗なく学んでくれたらいいなと思います。
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