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風景というか心象というか、
好きなページを開き、
ゆっくりたどって、味わうような
掌短編みたいな日記。


『絶景』

この傾斜は登ったことがある。

そうは思って

いざ登ってみると、
思いのほか急なので、
膝をあげ踏み込み
踵からつま先にかけ
体の重心をやや前に
傾けながら
頂上も見ないで、
足元と方角を確かに
登ることだけに専念する。

登っただけ山があり
天候があり


絶景とは、
写真ではなく
映像ではなく
脳裏に刻まれた
体感だ。


経験をし
何度 越えようが
初めて登ることに
変わりはない。






この山は、
と想いながら。




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【今ハココヲ歩イテイマス。オ元気デスカ】

お久しぶりですね。僕は相変わらず、お芝居を続けながら日々を過ごしています。YouTubeチャンネルもマイペースに投稿してますよ。ご縁のあるときは、ぜひお寄りくださいませ。
秋にはホームであるS.W.A.T!公演も控えています。もうすぐです!



ちいさなひとひら、
せつなの、ため息のような、
お芝居です。





ガラス玉遊戯 vol.9『落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法』


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《お申し込みは こちらのフォームから》



【詳細】ガラス玉遊戯 vol.9『落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法』


【タイムテーブル】
7月27日(水)19:30
28日(木)19:30
29日(金)19:30
30日(土)14:00/19:00
31日(日)14:00/18:00

【会場】
SPACE雑遊

【脚本・演出】
大橋秀和

【出演】
青木十三雄
小田島亜庭
神馬ゆかり
國枝大介(THE TRICKTOPS)
瀧下涼(劇団S.W.A.T!)
田中克宏(T1project)
林剛央
星野恵亮
本東地勝(T1project)
西尾美鈴
村上亜利沙

【スタッフ】
舞台監督:境 友樹
照明:中佐 真梨香(空間企画)
音響:高沼薫
宣伝美術:サノアヤコ
舞台写真:奥山 郁
協力:(株)フェイスプランニング (株)フラッシュアップ (株)ユーキース・エンタテインメント 池林房・太田篤哉

≪瀧下扱い予約フォーム≫

【あらすじ】
社長が倒れ、経営が傾きはじめた地方のガス会社。新たに社長に就任したのは、30歳を過ぎ人生の先行きを見失った「元・地下アイドル」だった。
暗く沈んだ作業服姿のオジサンたちを前に新社長は言い放つ。「今までのやり方はダメだ!これから私たちの会社は、地域に愛されるアイドルになるんだ!!」
会社の、そしてそれぞれの人生の再起をかけた新たな挑戦が始まった・・・。





★★★★★★★★★★







僕は悪役をやってます笑

もし劇場へお越しの際は、
声をかけてくださいね。


では、また。 涼




《「ガラ玉」お申し込みフォーム》



YouTube「ダーさんのおもしろ手遊び★動画」



「でも、観に来てよかったです。」


舞台衣裳の
楽屋から急いで
スポーツウェアを羽織る格好で、
劇場の外へ
お客様をお送りして
挨拶するために出る。

ひとりひとりの顔を見送るのだ。

「私を楽屋につれって」公演中の
どこかで演出の四大海が言っていた。

芝居が終わり
この劇場の扉を出て
お客さんが笑顔で階段を
下りてくるのをみるのが嬉しいと。



数日前、
小屋入りをして、すぐに
あの熊本の震災があった。

舞台の飾り付けを終え
客席がまだ作られてない小さな劇場は
楽屋のセットの上でメンバーが円座になって明日の予定を聞いていると、
突然、大きくて強い衝撃のように揺れて
余震だが、ずいぶんと深い揺れのような気がした。

天井に吊ってある舞台照明の鉄の軋む音は
しばらくして、止まった。


関東にいた僕は、
そのあと報道で
九州で災事が起こったことを知らされる。

それから一週間が経ち
僕らの公演は終わってしまうが
テレビのニュースは相変わらず悲報を
伝えるばかりで余念がない。


情報は
「速さよりも、正確さ。
煽りよりも、支えてあげること」だ。


あの東日本震災以来、
世の中への
見る目が変わったとして
そこは成長か。

それに悲しみの報らせが
この国をつなげる役目になっているなら、それも必要なことだろう。



「この間の地震で先週、知り合いが公演をしていたんだけど、とても観に行く気になれなくて」



その俳優さんが
申し訳なさそうに
話してくれた。

少し間があって 


「でも、観に来てよかったです」
  

ここにいて
現地に直接触れた情報なんか
発信することは、できない。

そして許される少しの時間、
人とのつながりを大事している
この芝居を
関東の片隅で精一杯やることは
「たかが」だ。

声高々ではない、たかがだ。


だからこそ
この片隅で「たかが」を
積み重ねることじゃないだろうか。

そう信じてみたくなった。
 

「たかが」と「たかが」が
ここの連鎖でつながって 
向こうの「されど」と
なるには
あまりに非力かもしれない。



でも、観に来てよかったです。




その言葉に

兆しというには
おこがましい
わずかな微光を
信じてみたくなったのだ。









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最後までありがとうございました。 
「私を楽屋につれてって」
全公演無事終了しました。

来場の皆様も
遠くから応援いただいたあなたさまも
ありがとうございました。



公演中、僕はSNSでも
このどぶろぐも 
熊本、大分のことには、触れませんでした。


劇場で起こる物語の世界は、ここと似てるけど違う場所。 そこで演っている僕たちは、この世の中とつながってちゃんと感じ、演りながらその場所に生きているから。

だから同時代と同じ地平に生きているひとりとして無関心でも無関係でもなかったですよ。
耳をふさがず、目を開けて。

だって
舞台は現実と地続きだけど、

そこから離れて翔んで
すこしの時間
地上を見渡して何かを取り戻せる
そんな場所になるのではないか

そんな無関係な世界が
必要な時も
あるんじゃないかと。

……

勝手なことを、言いましたね。

東日本震災の頃、自粛ムードの中、
余震ままならぬ新宿で劇団公演をした時に

そう、感じたことを思い出しました。




此処まで、
訪れていただいたことに、感謝。

では、また。涼







「雨つぶ 花つぶ 花散歩」



髪を切る約束まで
は時間がある

遠回りして、歩こう

あいにくの天候も
小さな折り畳み傘を持って
四月はじめの路地を行く

路面は濡れて
湿った匂いの風が吹き

宝ものを探すみたいに
住宅街の小径に入る

コンビニのエスプレッソマシンで
淹れた珈琲を紙コップに落とした

花でも見ながら
ちょいと一杯だ

庭に桜の家は
意外と少なく

珈琲を片手に
折りたたみの傘

花のない路地を
雨粒のリズムで歩く

 
マンションの駐車場に
花びらを散らした自動車を
みつけた




ろめん
ほのかに
はなたまり

あまつぶ はなつぶ さんぽみち

さくらのみずたま 
はなくるま

こはるにしみて
いらっしゃる






折りたたみの傘をしまい
ワンカップの珈琲を啜る



さあ
髪を切りに行こう




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4月初旬。まだ稽古中とき
書きかけていたもの

「金曜の晴れ間で世田谷の桜が満開になった。稽古がはじまる少し前の午前中にでも花見散歩に行けるかと画策していたが週末はなんだかんだと忙しく、そんなこともおいてけぼりになり
日曜日に暖かくなるから桜は散ってしまうだろうと思っていた。
ところが夜の冷え込みが花弁を引き締め、その姿を華やかなままに止めていたのだ。

コンビニのエスプレッソ
プラスチック蓋の
四角い小窓から
熱気が込み上げる

淹れたての香ばしい
プラスチックの湯気を煽り
渋味と苦みのため息が
曲がり角に差し掛かる」
 
書こう書こうと思いつつ

その頃の
ソメイヨシノは散ってしまい
八重の桜が、咲いています。


本番も、
残すは数ステージ。
まだの方はお見逃しなく!涼



劇団S.W.A.T!第53回公演 
『私を楽屋につれてって』
作・演出 四大海
下北沢「劇」小劇場にて
4/15金 19:00 ☆
4/16土 ▲14:00/18:00
4/17日 ▲13:00/17:00☆
4/18月 19:00
4/19火 ◯15:00☆/19:30
4/20水 19:00
4/21木 ◯15:00/19:30
4/22金 19:00
4/23土 ▲14:00/◯18:00
4/24日 ×13:00(当日キャンセル待ち)
S.W.A.T!割り3500
▲残席 少 ◯オススメ


当日4500 前売り3800

チケット申し込み

チラシ表
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観劇記念グッズも好評です!
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最後までありがとうございます
コメントありがとう‼︎

では、また。涼