ゆっくり目が覚めた。
今日は夜の公演だけで昼間はまるまる空いている。
連日、劇場入りが早いのは、2つのグループのリハがあったからだ。
ま、忙しいのは慣れている。疲れは眠っているうちに、回復しているもんだ。
今日は、外が明るい。
散歩をしよう。
さすがに今日は遠くまで歩くことはしないけれど、
いろんな家々の庭に
突っ立つ若葉たちを眺めるのも楽しいだろう。
さいわい春の空は、広い。
冬のうちは、ここいらを歩いてなかった。
家から駅への繰り返しに、「できるだけ速く、楽に」と考えるようになるのは、
悪いことじゃない。
必要に迫られた移動を繰り返していると、中間点を忘れてしまう。
僕らは知らないうちに、目的を強いられるから。
散歩のいいところは
目的地がないことだ。
家々の若葉たちは塀を超え、
その命をギュンと立たせるように、
濃い蒼を開こうとしている。
桜の咲く小学校の通学路を、歩いていると、表門が賑わっていた。
黒い服の小さな子供と、大人たちもパリッとした格好をしていて、
表門と旗もとで写真を撮る順番待ちをしている。
今日は、入学式だ。
セレモニーを終え、すこし緊張がゆるんで、なんとなく微笑ましい。
親の顔、子の顔。
のっぽな大人、
ちいさな子ども、
黒い服、ちいさな服。
桜、桜、桜、風。
春を思わずには
いられない。
本日も訪問ありがとうございます。涼
ご来場感謝!!
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