かみきり虫くん作業(2) |  ◎涼のどぶろぐ◎←つながり日記←

 ◎涼のどぶろぐ◎←つながり日記←

風景というか心象というか、
好きなページを開き、
ゆっくりたどって、味わうような
掌短編みたいな日記。



 涼のどぶろぐ〈つながり日記〉-100610_1002~01.jpg




「びわの木」はすごい生命力だ。

ふつうの枯れ葉は、分解されて土になる。
「びわの葉っぱ」は、そのまま残る。

なぜなら、あまりにデカイ。

その枯葉は、虫にも固くて喰い切れず、雨に濡れても柔らかくならず、
頑丈に折り重なり、なかなか土に還らない。
そして巨大な枯れ葉で敷き詰められた庭は、

荒々しく盛り上がり…とっても、


グロテスクなのだ。うげげ

しょうがなく、かき集めて、ごみ袋で捨ててたんだけど、

焼却場で灰になって、海や山に埋め立てられるだけ。
粗大ゴミを増やすのは、なんか、むなしい。
よく軒下に植えられているけど、どうしてるんだろう?


ふと、ひらめいた。

ゴミになんないで、庭の景観にもよくて、なおかつ地球にやさしい方法!

そう!ハサミで、チョキチョキと四等分くらいに小さく切ればいいじゃん。
枯葉が荒々しく盛り上がってた庭は、あれよあれよと落ち着いた。


まさに
「皇帝のものは、皇帝に、
神のものは、神のもとに
びわの葉っぱは、びわの根元に」だ。

この枯葉を切る作業、
やってると、けっこうクセになって、楽しい。


チョキチョキしてると、
「固くて厚い葉っぱを、アゴの強い虫が噛み砕いてる」みたいな感覚があって
「なんか俺、虫みたいだなぁ」と思いだす、

いつしか「かみきり虫かみきり虫」と繰り返してた。


んで「かみきり虫くん作業」と。

その後、
細かくなった枯葉が腐葉土になって庭の土がモリモリ活性化したみたい。

この作業って、
庭の生態系のサイクルに入ったみたいな、
妙な達成感があるんだよね。

雨がやんだら、また
「かみきり虫くん作業」


やろっと。










本日も最後までありがとうこざいますね。

関連日記を下にリンクしました。よかったら、どうぞ。涼

《つながり日記》


「静かな初夏」




野放しガーデン