私の父は、10年前に脳幹梗塞で突然死した。

人って、呆気ない位ポクッと死ぬんだなーと、思ったのを覚えている。

一人娘の私を父は溺愛し、私も思春期にありがちな「パパ嫌い!」もなく、母とのバトルとは対照的な親子関係だった。

そんな最愛の父を亡くし、悲嘆に暮れる毎日だったかというと、そんな場合じゃない衝撃の事実が、ママと私を襲ったのだ( ̄□ ̄;)!!

パパは亡くなる2年前にリタイアして、前職を生かし不動産がらみの仕事をしていたと思う。

人が亡くなると、銀行口座が暫くクローズされてしまうので、パパのお友達の支店長が口座を調べてくれたのだが…

ビックリ仰天の残高マイナス!
パパの仕事鞄からは、凄い金額の貸付け証書(パパが貸していた)

ママは事業をしていたけど、金銭面はすべてパパが管理していたので、状況が分からず、頭が真っ白になった。

…後日、かなりの金額を引き出していた事が判明!

悲嘆に暮れている場合じゃないと、私はその日のウチに家中を捜索!

すると!

自宅の土地建物を根抵当に入れて、ある会社の事業の為に、消費者金融からお金を借りている!

消費者金融=ヤクザなイメージの私は、一気に自分が売り飛ばされる想像をした(年齢的に、売れないけどね)

父の葬儀で涙する私を見た人は、突然愛するお父様を亡くされたんだからと、思ったでしょうが、「なんて事!あのクソオヤジ~」と先行き不安&憤怒の涙だったのだ。

それからの私は、自分の何処にそんな根性があったのか!?って、今でも思う程、ありとあらゆるコネとツテを使って、弁護士を紹介してもらい、父の不始末を片付けたのだ!
書ききれない位の事と、嫌な人間と対する事になり、父を呪いたくなる気持ちになったよ。

父が何を考えていたのか、いまだにわからない。

この年齢になると友人にも、親が亡くなり偲んでいる人がいるけど、羨ましいf^_^;

何故なら、偲んでいる場合ではなかったから(笑)

父が生きているウチに結婚しなかったから、孫の顔も見せられなかったけど、それでもお釣を貰う位の、親孝行はしたと思う。

したよ!

不思議だったのが、そんな目に合わされていた時も、罵詈雑言を吐く私の傍らで父を擁護していた母(;^_^A

アホか!と怒りながら、これが夫婦愛か!?と思った私。

今だから書ける、父の後始末。

親子でも、知らない事が多いのねー

親子だからかな?