フォルクスワーゲンは、ブラジルで新規に開発を進めていたブランニューサブコンパクトCUV "Nivus (ニーヴァス)" を、まずはブラジルで発表した。2020年後半にアルゼンチン、2021年からは南米や欧州市場に順次導入予定としている。


 

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MQBプラットフォームを基盤としたシャーシを採用しているというこの新しい「ニーヴァス」は、全長4,266 × 全幅1,757 × 全高1,493mm、ホイールベース長2,566mmのボディサイズに、最高出力116ps(114hp)の排気量1.0L TSIターボチャージャー付き3気筒ガソリンエンジンを搭載。ユニットには "200 TSI" のバッジが装着されており、エタノールでも走行可能である。その場合、最高出力128ps(126hp)&最大トルク200Nm(147lb-ft)を生成するという。なお、エンジンには6速オートマチックトランスミッションと前輪駆動が組み合わせられるが、AWDの提供はないそうだ。


その他、Fatigue Detector、ESC (Electronic Stability Control)、starting aid on ramps (HHC)、KESSY、reversing camera、Adaptive Cruise Control、Autonomous Emergency Brakeなどの安全システムも装備する。

 

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