トヨタは、5月18日(日本時間:5月19日午前0時)に、日本市場では2020年6月17日に発売する予定である同社のプレミアムミッドサイズクロスオーバーSUV 新世代 "Harrier (ハリアー)" の北米仕様 "Venza (ヴェンザ)" の新世代モデルを正式に発表し、2015年6月の生産終了以来、5年ぶりに復活した(※中国市場では "Frontlander (フロントランダー)" の名称で発売予定)。
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「RAV4」と「ハイランダー」の中間に位置づけられるこの新世代「ヴェンザ」は、TNGA-Kプラットフォームを基盤としたシャーシを採用。パワートレインはハイブリッドのみで、排気量2.5L 4気筒エンジン+3基の電気モーター+リチウムイオンバッテリーパックを組み合わせた、合計出力219hp(163kW / 222ps)の新しいハイブリッドドライブトレインを搭載する。
また、トヨタの電気オンデマンド全輪駆動システムに標準で付属しており、必要に応じて追加の牽引力を提供できるリアマウントされた電気モーターを備えている。トヨタは、このシステムについて、状況に応じてトルク配分を変えることができると述べている。
なお、米国では今夏に発売を予定。
新世代「ハリアー」の概要はトヨタグローバルニュースルームを参照
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