中国の自動車メーカー、广州汽车集团股份有限公司（広州汽車集団股份有限公司；Guangzhou Automobile Group Co., Ltd.、略称：広汽集団 ／GAC）の、電気自動車（EV）の販売を専門とするブランド、GAC NE（広汽新能源／广汽新能源）は、アイオンファミリーに新たに加わるコンパクトSUVタイプの新EV "Aion V (アイオン V)" を正式に発表した。
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この新しい「アイオン V」は、GAC New Energyの将来のデザイン言語を示唆するとともに、最大のハイライトとしてGAC New Energyが独自に開発した統合5G + C-V2X車両インテリジェントコネクティッドシステムを搭載。Huaweiの5G車両モジュールMH5000を搭載し、4Gの数百倍の伝送速度を備えているという。
加えて、スロープやインテリジェントトラッキングパーキング、リモートパーキング、リモートコールをサポートするオートパーキングシステム、中国の高精度地図システムに適合させるレベル3の自動運転技術、ARライブナビゲーション、HKUST Xunfei-Feiyu 2.0ナチュラルボイスシステム、ドライバーモニタリングDMSシステム、漢方薬フレグランスシステム、ソーラーフレッシュエア浄化システムなど、多くのハイテクな新技術を装備する。
また、「ライトクローエレクトリックアイ」LEDヘッドライトや「ユニバースブレード」テールライトなどの新機能も搭載するそうだ。
一方でインテリアは、「ワールドワイドビュー」コックピットと呼ばれ、「アイオン S」や「アイオン LX」とほぼ同じだが、センターコンソールとエアコンコントロールパネルの細部が少し異なるとのこと。
新型「アイオン V」は、"GAC New Energy GEP 2.0" プラットフォームを基盤としたシャーシが採用されており、全長4,586mm × 全幅1,920mm × 全高1,728mm、ホイールベース長が2,830mm、最低地上高160mmに設定されたボディに、最高出力184hpと最大トルク350Nmの永久磁石同期モーターを組み合わせたEVドライブトレインが搭載される。航続距離は400km / 530km / 600km（NEDC）の3つのレベルに分けられる。
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