中国の上海汽车工业（集团）总公司（上海汽車工業（集団）総公司；Shanghai Automotive Industry Corporation (Group)、略称：上海汽車／SAIC）により、2004年12月に設立された上海汽车集团股份有限公司（上海汽車集団股份有限公司；SAIC Motor Corporation Limited、略称：上汽集団）は、中国市場向けに独自展開している高級車ブランドの荣威（ロンウェイ；ROEWE）が販売するコンパクトSUV 新型 "RX5 PLUS (RX5 プラス)" のプラグインハイブリッド仕様を、5月の発表に先駆けて先行公開した。
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実質、現行「RX5」の中期的なモデルチェンジ（フェイスリフト）となるこの新しい「RX5 プラス」は、新しい名称と新しいデザイン言語が与えられ、以前に披露されたMPVコンセプトモデル "Vision-iM Concept (ヴィジョン-iM コンセプト)" でプレビューされていた「Digital Emergence Ronglin Texture」と名付けられたグリル内部のテクスチャーデザイン要素を流用するという。
パワートレインについては、排気量1.5Lターボエンジン＋駆動モーターを組み合わせた、最高出力は162hp（119kW）／136hp（100kW）のプラグインハイブリッドドライブトレインを搭載する。トランスミッションに関しては、EDUインテリジェント電気駆動ギアボックスであるそうだ。
