ヒュンダイ(現代自動車)が、2020年3月17日午後7時(太平洋時間)にカリフォルニア州ウェストハリウッドのロットスタジオで開催されたプレスコンファレンスで発表したばかりの同社のコンパクトセダン "Elantra (エラントラ)" の新世代モデルの姿が、神奈川県横浜市の公道にて目撃され、早くも日本に持ち込まれていることが判明した。
目撃者によると、この新世代「エラントラ」は右ハンドルであったとのことから、日本市場向けテストモデルである可能性が高い。というのも、現時点で新世代「エラントラ」の右ハンドル仕様モデルはまだ正式に生産されていないからだ。誰もがイギリス仕様ないしはオーストラリア仕様、その他市場向けモデルと予想するかもしれないが、そうではないのが分かる。
またこの個体が何の目的で使用されるかは不明だが、日本市場再進出に向けたテストカーなのか、横浜市にあるヒュンダイモータージャパンR&Dセンター(現代自動車日本技術研究所)にて展示されるのか、韓国大使館の公用車として納車されるのかなど、様々な憶測がある。
そこで、以前の記事「韓国で活躍する並行輸入された日本車たち」に続き、今度は「日本で活躍する並行輸入された韓国車たち」を以下に大量にお届けしよう。