キア(起亜自動車)は、同社のミッドサイズセダン 新世代 "K5" の中国仕様となる "凯酷" の情報を先行発表し、今年9月に中国市場での発売を開始することを明らかにした(※画像上:左が中国仕様モデル、右が韓国仕様モデル)。

中国仕様の新世代「K5」は、基本的に韓国仕様モデルのデザインスタイルを継承。あまり違いは見られないが、細部で差別化はしっかりと図られており、中国仕様モデルでは中国消費者好みのオフロードスタイルのフロントエアインテークデザインを採用し、韓国仕様モデルの一体型テールライトは用いられていないことが分かる。

ボディサイズについては、韓国仕様モデル比で、全長を+75mm、ホイールベース長を+50mm拡大しているという。

 

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一方でインテリアでは、中国仕様モデルはオールインワンのデュアルスクリーンデザインを採用する。タッチ式のエアコンパネルとカバー付きカップホルダーを備えた12.3インチのLCDインストルメントパネルとセンターコントロールスクリーン、パノラマサンルーフ、アダプティブクルーズ、タッチ式エアコン/マルチメディアコントロール(中国国内専用)、携帯電話のBluetoothキー、ワイヤレス充電などが装備される。

 

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パワートレインに関しては、2.0T + 8ATおよび1.5T + 7DCTの2機種をラインナップ。排気量2.0Lターボエンジンの最高出力は240hp、最大トルクは353Nm、そして排気量1.5Lターボエンジンの最高出力は170hp、最大トルクは253Nm。

 

なお、ハイブリッドバージョンが同時に発売されるかどうかについては発表されていない。

 

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