シュコダは、開催中止が発表されたジュネーブモーターショー2020において出展する予定だった、同社の欧州Cセグメント級コンパクトセダン/ステーションワゴン 新世代 "Octavia (オクタビア)" のパフォーマンスバージョンとなる新世代 "Octavia RS iV (オクタビア RS iV)" を正式に発表した。
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この新世代「オクタビア RS iV」は、シュコダのRSモデルとしては初めてとなるプラグインハイブリッドドライブトレインが搭載される。今後発表されるVW 新型「ゴルフ GTE」およびクプラ 新型「レオン」と共有し、排気量1.4LのTSIガソリンエンジンと13kWhのバッテリーパックで駆動する電気モーター(電気のみでの最大航続距離:55km)から、最高出力245ps(242hp)と最大トルク400Nm(295lb-ft)を生成する。また、排気量1.4L TSIガソリンユニットと85kWの電気モーターを備えた最高出力は204ps(201hp)と最大トルク350Nm(258lb-ft)のプラグインハイブリッドドライブとレインもラインナップされるという。
シュコダによると、そのPHEVパワートレインは「家族向けの汎用性とスポーツカーのようなパフォーマンス性、持続可能性、そして効率性を兼ね備えている」とのこと。