ヒュンダイ(現代自動車)初の新ピックアップトラック "Santa Cruz (サンタクルーズ)" の開発車輌が韓国の公道において初めてカメラに捉えられた。

 

 

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2015年1月のデトロイトモーターショー(北米国際自動車ショー)で披露したコンパクトピックアップトラックのコンセプトモデル "Santa Cruz Concept (サンタクルーズ コンセプト)" のプロダクション(市販)モデルとなる。

 

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同社のコンパクトクロスオーバーSUV "Tucson (ツーソン)" をベースとするこの新型「サンタクルーズ」は、開発コストを削減するために全く新しいボディ・オン・フレームを用いるのではなく、代わりにクロスオーバープラットフォームを基盤としたシャシーを採用し、ホンダ「リッジライン」のようなライフスタイルの乗り物になるそうだ。

 

また「サンタクルーズ コンセプト」はディーゼルエンジンを特色としていたが、生産モデルではラインナップされる予定は今のところないとのこと。なお、排気量1.6L 4気筒ターボエンジンないしは排気量2.4L 4気筒自然吸気エンジンがラインナップされ、大型エンジンは「ソナタ」で発揮される最高出力185hp(138kW/187ps)と最大トルク178lb-ft(241Nm)に、ターボエンジンは「エラントラ スポーツ」で発揮される最高出力201hp(149kW/203ps)と最大トルク195lb-ft にそれぞれなることがレポートされている。

 

新型「サンタクルーズ」に関しては、30歳未満の消費者をターゲットとしているため、手頃な価格に抑えられる可能性があるという。目安的には日産「フロンティア」の1万8990ドル(約210万8000円)よりもリーズナブル(アンダーカット)なイメージ。

 

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