トルコ初の自動車メーカー、TOGG(Türkiye'ninOtomobiliGirişimGrubu)は、トルコのコジャエリ・ゲブゼで、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が出席した式典において、2022年に生産開始する同社初のCセグメントエレクトリックSUVとコンパクトEVセダンのプロトタイプを一挙に紹介した。

エルドアン大統領はそこで演説し、「今日、我々はトルコの60年来の夢が実現する歴史的な日を目の当たりにしている」と述べた。 

イタリアのピニンファリーナが設計したこの2車種のEVプロトタイプには、最高出力200hpのEVドライブトレイン(航続距離:約300km)を搭載したベースグレードや、より長距離走を必要とする場合に備えた、デュアルモーターを組み合わせた最高出力400hpのEVドライブトレイン(航続距離:約480km)の上位グレードもある。同社は約150kWの充電器を用意しており、30分で80%の充電が可能。さらに、"Slow Traffic Pilot" と呼ばれるレベル2の半自動運転機能を備えており、将来的にはレベル3以上にアップグレードが可能であるという。

 

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