シュコダは、ロシア市場向けCセグメントセダン "Rapid (ラピッド)" のフェイスリフトモデルを、ロシアで発表した。
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この「ラピッド」について、西欧諸国では販売台数が落ち込んでいたため、完全に廃止され、それに代替する後継モデルとして新型「スカラ」が登場した。しかし、「ラピッド」はロシアなどの特定の市場で販売が継続されており、チェコ共和国のムラダボレスラフで組み立てが開始されてから2年後の2014年から生産されている。そして2020年、遂に新しくなった「ラピッド」がデビューを迎える。
「スカラ」からインスピレーションを得たデザインスタイルを持つこの新しい「ラピッド」は、Front Assist distance control systemやemergency braking、driver fatigue recognition、cruise control、parking sensorsなどの安全・運転支援システムが備えられ、パワートレインでは、最高出力90ps（89hp）／110ps（109hp）の自然吸気の排気量1.6L "MPI" および最高出力125ps（123hp）のターボチャージャー付き排気量1.4L TSIの4気筒ガソリンユニットなど、基本的にはキャリーオーバーとなるようだ。また、利用可能なトランスミッションには、MPI用の5速マニュアルないしは6速オートマチック、TSI用の7速DSGデュアルクラッチが含まれる。
