ヒュンダイ(現代自動車)は、最新デザイン哲学 "Sensuous Sportiness (センシュアス スポーティネス)" デザインを具現化した最初のプロダクションモデルとなる同社のフラッグシップDセグメントセダン 新世代 "Sonata (ソナタ)" のハイブリッドモデル "Sonata Hybrid (ソナタ ハイブリッド)" を韓国で発表した。


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ベースモデルよりも遅れて登場したこの新世代「ソナタ ハイブリッド」は、初採用のソーラーパネルが最大の特徴。ソーラールーフシステムとしては、バッテリーを再充電して、不必要なバッテリー放電を防ぎながら移動距離を延ばし、6時間の日々の充電により、毎年1,300km(808マイル)の走行距離が追加される。

 

もう1つの技術的ハイライトは、ギアシフト時間を30%短縮するアクティブシフトコントロールテクノロジー。それは、新しいコントロールロジックソフトウェアをハイブリッドコントロールユニット(HCU)に適用することによって行われる。HCUは、電気モーターをコントロールして、エンジンとトランスミッションの回転速度を調整するシステムである。


パワートレインに関しては、6速ハイブリッドトランスミッションを組み合わせた、最高出力152ps(150hp)と最大トルク188Nm(139lb-ft)のガソリンエンジンと最高出力38kW(52ps / 51hp)と最大トルク205Nm(151lb-ft)から成る、合計出力195ps(192hp)の "Smartstream" G2.0 GDi HEVエンジンを搭載しているという。

 

また、16インチホイールを装着した場合の燃料消費量は、韓国市場での測定では20.1km / L、17インチアロイホイールを装着した場合は19.1km / Lとなる。

 

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