日産のグローバルコンパクトセダン "Sylphy (シルフィ)/Sentra (セントラ)" の新世代モデルが全くカモフラージュを身に付けていない状態で中国において発見された。
今回発見されたモデルは中国仕様の新世代「シルフィ」だが、米国仕様の新世代「セントラ」のデザインも同時にプレビューするものとみられる。
全長が延伸され、よりスタイリッシュになったこの新世代「シルフィ」は、日産の最新デザイン言語を採用する、第一弾の「マキシマ」、そして第二弾の「アルティマ」に続く第三弾モデル。
大型のV-モーショングリルが特徴的で、その他、17インチのアロイホイールや「アルティマ」に似たブーメラン型のLED DRLを備えたヘッドライトと底いエンジンルーフ、シャープなラインのフロントバンパー、フローティングルーフなども採用される。
中国仕様のパワートレインは、CVTを組み合わせた最高出力139hp(102kW)の最新の排気量1.6L 4気筒自然吸気エンジンを搭載するそうだ。
なお、この新世代「シルフィ」は今年4月16日に中国・上海で開幕する上海国際モーターショー2019において、新世代「セントラ」は2019年4月19日~28日の日程で米国・ニューヨークで開催されるニューヨーク国際オートショー2019においてお披露目されるものとみられている。