キア(起亜自動車)は、現在米国・デトロイトで開催中のデトロイト国際オートショー(北米国際自動車ショー、NAIAS)2019【プレスデー:2019年1月14日~15日、一般公開日:1月16日~27日】において、同社の新3列8シーターフルサイズSUV "Telluride (テルライド)" をワールドプレミアした。
ヒュンダイ(現代自動車)の3列8シーターフルサイズSUV「パリセード」の兄弟モデルとなるこの新しい「テルライド」は、最大2,267kgの牽引容量を持つ他、フロントアクスルないしはオプションの8速オートマチックトランスミッションを組み合わせた最高出力291hp/6000rpmと最大トルク262lb-ft(355Nm)/5200rpmの排気量3.8L V型6気筒エンジンのみが搭載されるという。
また、スマート、エコ、スポーツ、コンフォート、スノー、そしてAWDロックなどの運転モードを選択することが可能であることに加え、"Blind Spot Collision-Avoidance Assist Rear" や "Rear Cross-Traffic Collision Avoidance Assist"、"Lane Following Assist"、"Safe Exist Assist"、"Highway Driving Assist"、"Head-Up Display"、"Driver Talk"、"Quiet Mode"、"Rear Occupant Alert" などの安全システムが装備される。
インテリアキャビンでは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応した10.25インチのタッチスクリーンやHarman Kardon製の10スピーカー、630ワットのオーディオシステム、ワイヤレス充電、6つのUSB充電ポートなどが備えられるそうだ。
なお、新型「テルライド」は、米国ジョージア州にあるキアの工場で生産される予定。