トヨタは、同社のライトバス "Coaster (コースター)" を24年ぶりにフルモデルチェンジし、2017年1月23日よりリリースすることを発表した。車両本体価格は、バスが594万~887万2200円、ビッグバンが619万3800円~677万1600円(消費税込み)。

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コースターは、25人程度の乗員が快適に乗ることができる小型バス需要の高まりを受け、1963年にライトバスとして誕生。1969年のモデルチェンジを機にコースターと改称し、50年以上乗り継がれている。世界の様々な地域で人の移動を支え、現在では110以上の国や地域で販売し、累計販売台数は55万台以上となっている。日本でも、飲食店やホテル、幼稚園の送迎など様々なシーンで活躍している。
 
1993年発売の従来型モデル(3代目)は、高い信頼性で評価いただいている一方で、新しいデザイン、安全装備の充実などが求められてきた。また、観光ビジネスの活性化などで小型バス需要の伸びも見込まれることから、今回のフルモデルチェンジでは、これからも長く愛され、乗り続けていただけるクルマを目指し「安全機能の充実」「快適性向上」「次世代の小型バスに相応しいデザイン」「信頼性の高いクルマ」の観点で、大幅に磨きをかけた。
 
また、コースターは、本年4月に発足した商用車の開発から生産を一貫して行う「CV Company」が担当する初のフルモデルチェンジ車となる。CV Companyは、こうした「世界各地の生活を支え続けるクルマ」を担当する社内カンパニーであり、今後も「もっといいCVづくり」に取り組んでいく。

 
 
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