日産は、2016年モデルとしてフェイスリフトした日産のグローバルコンパクトセダン 新型 "Sentra (セントラ)" に新設定するハイパフォーマンスモデル 新型 "Sentra Nismo (セントラ ニスモ)" を、今年11月16日から米国・ロサンゼルスで開催されるロサンゼルス国際オートショー(LAショー)2016【プレス&トレードデー:2016年11月14日~17日、一般公開日:11月18~27日】において披露することを明らかにした(※画像は米国・ロサンゼルスの公道でキャッチされた新型「セントラ ニスモ」の開発車輌)。
 
2013年11月のロサンゼルスロサンゼルスオートショー(LAショー)においてそのプレビューとして披露されたコンセプトモデル "Sentra Nismo Concept (セントラ ニスモ コンセプト)" の生産仕様となるこの新しい「セントラ ニスモ」は、エアインテークと新しいLEDフォグランプを備えたスポーティーなフロントフェイシアやフロントスプリッター、アグレッシブなサイドスカート、リアスポイラー、アトラクティブな大径アロイホイールなどのNismo専用のボディキットを装着し、標準モデルとの差別化を図る。
 
一方でインテリアでは、Recaro製スポーツシートやレザー/アルカンターラのスポーツステアリングホイール、ダーククロームトリムなどを装備するようだ。
 
なお、パワートレインに関して、コンセプトモデルは最高出力240hp以上の排気量1.8L 4気筒ターボエンジンが搭載されていたが、生産モデルには「ジューク ニスモ」と同じ6速マニュアルトランスミッションないしはCVTを組み合わせた排気量1.6L 4気筒 "DiG-T" ターボエンジン(その最高出力は188hp程度、最大トルクは177lb-ftと言われている)が搭載されることになると報じられている。その他、スポーツサスペンションやしっかりとしたブレーキキャリパーが備えられるとのこと。


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