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日産は、同社のサブコンパクトハッチバック "Note (ノート)" のフェイスリフトを発表すると共に、それに併せて新しい電動(EV)ドライブトレインを搭載した新型 "Note e-POWER (ノート e-パワー)" を新設定し、11月2日よりリリースを開始した。車両本体価格は139万3200円~224万4240円(消費税込み)。なお、今冬にはスポーティなエクステリアに仕立てた新型 "Note e-POWER NISMO (ノート e-パワー ニスモ)" の発売を予定している(画像はCar Watchへ)。
日産グローバルニュースルーム①、②:
日産グローバルニュースルーム①、②:
今回追加する新パワートレイン「e-POWER」は、従来の駆動方式とは一線を画す新しい電動パワートレインです。搭載しているガソリンエンジンにより発電し、その電力を利用してモーターの力で走行します。これにより、さまざまなシーンや走行環境において、100%モーター駆動ならではの力強くレスポンスの良い加速と、優れた静粛性を実現しました。
通常の発進や走行時には、エンジンが停止したまま高電圧バッテリーからの電力だけで静かに力強く発進するため、夜間や早朝の住宅街でもエンジン音を気にすることなく走行が可能です。バッテリーの残量や車速に応じてエンジンを始動、エンジン音が気にならない回転数に制御しながら充電を行ないます。
急加速や登坂時などには、バッテリーからの電力に加え、エンジンで発電した電力も直接駆動モーターに供給、力強い走りを実現します。さらに、減速時にはエンジンを停止し、回生発電した電力を高電圧バッテリーに充電、停車寸前まで回生が行なわれるため減速エネルギーを無駄にしません。外部電力からの充電は不要で、通常のガソリンエンジン車やハイブリッド車と同様、ガソリンの給油のみで走行することが可能です。…