日産は、2017年モデルとしてフェイスリフトする同社のスポーツクーペ 新型 "GT-R" を今年4月3日まで米国・ニューヨークで開催されたニューヨーク国際オートショー2016【プレスデー:2016年3月23日~24日、一般公開日:3月25日~4月3日】においてワールドプレミアした。

『エクステリアでは、フロントからリヤに至るまで大幅なデザインの変更を行いました。フロントでは日産ブランドのデザインシグネチャーであるVモーションを採用し、更に性能向上も実現しています。マットクローム仕上げを施し、最新のメッシュパターンを採用した新造形グリルは、開口部の拡大により冷却性能を向上させながらも、空気抵抗を低減することで従来の空力性能の維持を可能にしました。また、グリルから流れる明快なキャラクターラインが特徴のエンジンフードは、剛性の向上により超高速域での変形を抑制しています。さらに、新形状のフロントスポイラーもレースカー直系の血統を感じさせるデザインであると同時に、高レベルのダウンフォースを維持しています。

サイドのデザインは「NISSAN GT-R」らしい流線型のフォルムはそのままに、更なる空気流改善のためにサイドシル前部を張り出させています。 リヤでは、トレードマークであるリング型テールランプを引き続き採用しながら、新形状サイドアウトレットなどリヤ廻りにも空気流改善のためのデザインを採用しました。また、新デザインのシルバーフィニッシュのリヤディフューザーを囲むバンパー下部と、ボディカラーを分けるラインは、リヤビューをよりワイドでアグレッシブに見せるために高い位置に変更しています。こうしたエクステリアの変更は、「NISSAN GT-R」をよりスポーティでシャープに見せるだけでなく、空気抵抗、ダウンフォース、冷却性能という3つの性能を高次元でバランスさせています。

インテリアにも大幅な改良を施しました。 インストルメントパネルには職人による精巧なステッチを施した高品質レザーを使用しています。コックピットには、安定感を演出する水平方向の流れを採用しつつも、メーターからセンターコンソールまでドライバーを包み込むようにレイアウトすることで、ドライバーオリエンテッドな空間を演出しています。ナビディスプレイは7インチから8インチに拡大し、操作性に優れた大型のアイコンを採用しました。また、カーボン製センターコンソール上にITコマンダーを配置することで、前方へ身を乗り出すことなくモニター操作を行うことが可能になりました。

パドルシフトは、ステアリングホイール固定タイプに変更され、ドライバーが手を離すことなくシフトチェンジできる操舵角領域がより広くなりました。操作力やストローク量だけでなく、操作時のクリック感も最適化し、シフト時の操作感を向上しました。 また、エアコンベントのノブやハウジングの操作感も見直し、心地良い操作感を提供しています。…』(日産より)


              全文は日産ニュースリリース


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