アキュラは、今年3月23日から米国・ニューヨークで開幕するニューヨーク国際オートショー2016【プレスデー:2016年3月23日~24日、一般公開日:3月25日~4月3日】において、2017年モデルとしてフェイスリフトするミッドサイズクロスオーバーSUV 新型 "MDX" をお披露目することを発表すると共に、そのティーザーイメージを同ショーでのデビューに先駆けて公開した。

米国・カリフォルニア州トーランスにあるアキュラデザインスタジオで開発されているというこの新型「MDX」について、その詳細は現時点で未発表だが、2017年モデルとしてのフェイスリフトで力強い新しいフロントグリルなどを備えたスポーティーなフロントフェイシアや筋肉質なホイールアーチの採用、エンジンフードやヘッドライトなどの再設計などの大幅な化粧直しが施されるようだ。また、アキュラによると、インテリアはアップグレードされたインフ​​ォテインメントシステムや新しいドライバー支援機能を装備するなどのマイナーなリフレッシュとなるものの、ラグジュアリー(豪華)かつコンフォート(快適)、そしてコンビニエンス(便利)なキャビンを特色としているという。

なお、パワートレインに関しては、最新のパワートレイン技術を搭載するとアナウンスされている。レポートでは、新しいエンジンやハイブリッドドライブートレインなどがラインナップされる可能性もあると予想されている。

それに加え、新型「MDX」はニューヨーク国際オートショー2016で発表後、米国・アラバマ州リンカンと米国・オハイオ州イーストリバティーにある工場で生産されるそうだ。