スズキのインドにおける生産販売子会社、マルチ スズキ インディアは、今年2月3日からインドのグレーターノイダで開催されるニューデリーオートエキスポ 2016においてワールドプレミアを予定する新型モデル "Vitara Brezza (ビターラ ブレッツァ)" のティーザー映像を公開した。

インドにあるマルチ スズキのR&D部門で開発された最初のモデルであるというこの新しい「ビターラ ブレッツァ」は、グローバルコンパクトクロスオーバーSUVの「ビターラ(日本名:エスクード)」よりも一回りコンパクトなボディに仕立てられたクロスオーバーSUVである。

なお、パワートレインは、CVT(or AMT)ないしは5速マニュアルギアボックスを組み合わせた、排気量1.2L 4気筒 "K-Series" ガソリンエンジンや排気量1.3L 4気筒 "DDiS" ディーゼルエンジンなどを含むエンジンユニットがラインナップされると報じられている。

その他、ABSやEBD、デュアルフロントエアバッグが標準として備わる他、パーキングカメラ付きリバースパーキングセンサーやタッチスクリーン "SmartPlay" エンターテイメントシステム、スタートプッシュボタン付きキーレスエントリー、3本スポークマルチファンクションステアリングホイール、オートマチッククライメートコントロールなどの機能が装備される可能性があるという。