キア(起亜自動車)は、同社のミッドサイズセダン 新型 "K5/Optima (オプティマ)" にハイブリッド(HV)モデル 新型 "K5 Hybrid (K5 ハイブリッド) / Optima Hybrid (オプティマ ハイブリッド)" を新設定して、まず韓国市場でリリースした。
遅れて登場したこの新しい「K5 ハイブリッド(オプティマ ハイブリッド)」は、新型「K5(オプティマ)」をベースに新規開発。エクステリアデザインはほぼベースモデルと同一だが、空気抵抗を軽減し、効率を高めるための方法として高速で走行する際に自動的に閉じる "active air flap" を誇るラジエーターグリルや前後バンパーのデザイン変更、ビスポークの新しい16/17インチアロイホイールの採用などのいくつかの改良で差別化が図られている。
パワートレインは、最高出力156ps(115kW)と最大トルク189Nm(139lb-ft)の排気量2.0L 4気筒 "GDi" 自然吸気エンジンと最高出力52ps(38kW)と最大トルク205Nm(151lb-ft)を発揮する電気モーターから構成されるハイブリッドドライブトレインを搭載。また、それはハイブリッドモデル用に設計された6速オートマチックトランスミッションが組み合わせられるという。
なお、新型「K5 ハイブリッド(オプティマ ハイブリッド)」は2016年に欧州市場にも導入される見込み。