三菱自動車は、2016年に予定していた主力車「RVR」のフルモデルチェンジを延期した。開発に失敗した担当部長2人を諭旨退職とし、相川哲郎社長の役員報酬の一部自主返納や執行役員ら2人を降格する処分を11月1日付で行った。「開発段階で上司への報告が不適切だった」ことを処分の理由としているが、「諭旨退職」とは相当な処分内容だ。いったい何があったのか。【経済プレミア編集部】…[続きを読む]