日産は、2016年モデルとしてフェイスリフトする同社のフラッグシップミッドサイズセダン 新型 "Altima (アルティマ) /Teana (ティアナ)" を正式に発表し、そのスタイリングを公開した。(※日本や中国などの市場では「ティアナ」の名称で販売。なお、現在は「アルティマ」(5代目)と「ティアナ」(3代目)はボディを共有し、姉妹モデルとしてそれぞれ各国で販売されている。)

アクティブグリルシャッターとアンダーボディパネルを含むいくつかのエアロダイナミックスタイリングを見直したことにより、10%も改善された0.26のボディ空気抵抗係数(Cd値)が最大のアピールポイントとなるこの米国市場向けの新しい「アルティマ」は、今回のフェイスリフトで、2016年モデルとしてフルモデルチェンジした新型「ムラーノ」や新型「マキシマ」などの最近の日産モデルに共通してみられる同社のデザインアイデンティティ "V-Motion (V-モーション)" グリルとアップデートされたブーメラン形状のオプショナルなLEDデイタイムランニングライト付き新しいヘッドライトの新採用に加え、トランクリッドにまで達した横長のテールライトやフロントフェンダー、新設計のエンジンフード、前後バンパー、新デザインのアロイホイールなどでエクステリアデザインを大幅に一新。

一方でインテリアキャビンは主に現行モデルから引き継がれるものの、"Zero Gravity" フロントシートの装備やステアリングホイールとセンタースタック、新しいカップホルダー付きセンターコンソールの改良、素材の見直しなどで質感の向上が図られている。

搭載可能なエンジンは、最高出力182bhp(135kW)と最大トルク180lb-ft(243Nm)の排気量2.5L 4気筒エンジンと最高出力270bhp(201kW)と最大トルク251lb-ft(340Nm)の排気量3.5L V型6気筒エンジンの2機種。いずれも、前輪に動力を送るエクストロニックCVTが組み合わされるという。




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