日産のハッチバック型量産電気自動車 "Leaf (リーフ)" の次世代モデルをプレビューするコンセプトモデル "Leaf II Concept (リーフ II コンセプト)" のワールドプレミアが今月28日から東京ビッグサイトで開催される第44回東京モーターショー2015【プレスデー(プレビューデー:障害者手帳所有者の特別見学日含む):2015年10月28日~29日、一般公開日:10月30日~11月8日】にて予定されている可能性があるとオーストラリアの自動車メディア Motoring が報じている(※画像は現行リーフ)。

Motoringによれば、その「リーフ II コンセプト」と呼ばれるコンセプトモデルには、軽量化を図るのためのアルミボディパネルや一回の充電で248マイル(≒400km)の航続距離を走行することを可能にする新しいリチウムイオンバッテリー、アップグレードされた電気モーターなどが備えられるという。

ちなみに、その次世代「リーフ」から派生される新しいクロスオーバーSUVタイプの新型電気自動車をプレビューするコンセプトモデルとインフィニティから誕生するセダンタイプの新型電気自動車をプレビューするコンセプトモデルが2年後となる東京モーターショー2017で披露されるとのこと。いずれのモデルも、次世代「リーフ」のEVパワートレインを使用するそうだ。

なお、次世代「リーフ」の派生モデルとなるクロスオーバーSUVタイプの新型電気自動車は、テスラのクロスオーバーSUVタイプの新型電気自動車「モデルX」と似たプロポーションを有し、インフィニティのセダンタイプの新型電気自動車は、2012年4月のニューヨーク国際オートショーにおいて披露されたコンセプトモデル "LE Concept" がデザインベースとなっている模様。


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Source: Motoring