日産が同社の5ドアハッチバック型電気自動車 "Leaf (リーフ)" の次世代モデルにクロスオーバーSUVスタイルの派生車種を追加し、ラインナップの拡大を図っていると英国の自動車メディア Autocar が報じている(※上記画像:現行日産 リーフ)。

遅くとも2016年ないし2017年に登場すると言われている新クロスオーバーSUVは、最大で249マイル(≒400km)程度まで向上された航続距離を持つ「リーフ」の次世代モデルをベースにボディが大型化されることに加え、車輌重量がベースモデルよりも重くなることが予想されるが、レポートでは、おそらく日産がより多くのバッテリーを搭載することで増える重量を補うことが予想されるため、前述のベースモデルの航続距離とほぼ同等になるものとみられている。

なお、「リーフ」に関しては、その次世代モデルがデビューする前に、約1.3倍向上した105~110マイル(≒169~177km)の最大航続距離を持つ上で、蓄電容量を+25%増量のバッテリーを搭載した現行モデルの2016年モデルとしてのアップデートバージョンがリリースされる予定。(ちなみに現行モデルでは、1回の充電で最大84マイル(≒135km)の航続距離を走行可能。) 




Source: Autocar