フォルクスワーゲンは、今後数年間で、同社の車種ラインナップに新たに2種のクロスオーバーSUVを追加する計画を発表した(※画像はフォルクスワーゲン タイグン コンセプト)。

レポートによると、フォルクスワーゲングループオーストラリアのマネージングディレクターであるJohn White氏が、新たに2種の新しいクロスオーバーSUVを追加し、ラインナップの拡大を図ることを示唆したという。その内の1車種は、コンパクトクロスオーバーSUV "Tiguan (ティグアン)" の下位に位置づけられるスモールクロスオーバーSUVで、コンセプトモデルの "Taigun Concept" をベースに開発されているとのことである。また、その新しいモデルに関して、ルノー キャプチャーやジープ レネゲード、フィアット 500Xなどといったサブコンパクトクロスオーバーセグメントと競合することになるようだ。

それに加えてもう1車種は、大型のクロスオーバーSUVで、コンセプトモデルの "CrossBlue Coupe Concept" をベースに市販化されるモデルであるという。そのモデルは、よりスタイリッシュかつ機能性に優れたハイライディングモデルになる上、より多くのラグジュアリーなアメニティやアップスケールなスタイルを特徴とするとのことだ。