スペーシア X                 スペーシア カスタム XS


スズキは、クラストップレベルの低燃費32.0km/ℓを達成すると共に、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」を軽自動車で初めて搭載した同社の軽スーパーハイトワゴン「スペーシア」「スペーシア カスタム」をマイナーチェンジし、発売した。車両本体価格は、スペーシアが127万4400円~150万3360円、スペーシア カスタムが152万8200円~176万2560円(いずれも消費税8%込み)。

『今回の一部改良では、「スペーシア」、「スペーシア カスタム」のNA(自然吸気)車に、静かでスムーズなアイドリングストップからのエンジン再始動を実現した「S-エネチャージ」を搭載した。さらに、モーターアシストする時間と頻度を増やした「S-エネチャージ」と燃焼効率を高めるなど改良を施したR06A型エンジンを組み合わせることで、クラストップレベルの低燃費32.0km/Lを達成。NA全車をエコカー減税の免税対象車とした。

軽自動車として初めて2つのカメラを採用したステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」を搭載。約5km/hから約100km/hの速度域で車両や歩行者を検知し、警報や自動ブレーキで衝突の回避、または衝突時の被害軽減を図るシステムで、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能などとセットで全車にメーカーオプション設定※4し、安全装備を充実させた。

また、自車を真上から見ているような視点で周囲を確認でき、駐車場や狭い道でのすれ違いで便利な全方位モニターや、「ナノイー」搭載のフルオートエアコン、プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)などを採用し利便性や快適性を高めたほか、質感を高めた内外装デザインを採用した。

なお、「スペーシア」、「スペーシア カスタム」に「S-エネチャージ」を搭載したターボモデルは、2015年8月に発売を予定している。』(スズキより)