トヨタは、同社が普及を目指した価格設定で2015年に導入し、2017年までに日本、北米、欧州のほぼ全ての乗用車への設定を予定している低速域から高速域まで衝突回避支援または被害軽減を図る新開発の予防安全パッケージ "Toyota Safety Sense" の紹介動画で謎のセダンを公開した。

その動画がトヨタのセルビア・ベオグラードの公式サイトがアップロードしたものであることや、その謎のセダンについて、リアデザインが欧州市場向け「カローラ」のまま、フロントデザインが現行モデルのものではなく、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2015【プレスデー:2015年3月3日~4日、一般公開日:3月5日~15日】においてお披露目された新型「オーリス」(フェイスリフトモデル)似のものへと変更されていることから、この謎のセダンは欧州市場向け「カローラ」ないし「カローラハイブリッド」のフェイスリフトモデル(2016年モデル)である可能性が高いと言われている。

また、トヨタの中国向け新型「カローラHV」の姿がリーク!の記事で、中国市場向け新型「カローラハイブリッド」が内覧会と思しき画像から明らかとなったことをお伝えしたが、そのフロントデザインに似ていることも確認できる。

なお、まだ未発表のためその詳細は不明("Toyota Safety Sense" は新たに搭載されるようだ)。


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